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Twitter社採用面接受験記

Twitterのエンジニア採用面接を受けた方のブログ記事です。結果は残念に終わってしまいましたが、非常に濃い面接内容について新鮮さを感じるとともに「面接を通じていろんなことを学んだ」とTwitter社に感謝を表しています。

Twitterで日本人エンジニアを求人していることを知ったことがきっかけで、試しに職務経歴書を送ってみたところ電話面接の調整連絡が来ました。シリコンバレー式の面接は現場のエンジニアが技術的な質問を浴びせかけてくるので準備が必要で、洋書では面接向け対策本が出ているほどです。ブログ執筆者はすでに海外で活躍している日本人からアドバイスを受け、入念な準備を行っていました。計2回の電話面接はすべて日本語で行われたようで、前情報どおり数十分の間、技術的な問題を浴びせかけられました。しかし、2回目ではうまく答えられなかったため、ダメ元で人事担当者に本社で面接を受けさせてほしいと頼んだところ見事OKをもらい、サンフランシスコにある本社へ面接を受けに行くことになりました。本社では実に計8人もの面接官から1人ずつデータ構造やアルゴリズムに関する技術的問題を提示され、疑似コードをホワイトボードに書くことが多かったようです。

ブログ執筆者は合計10人のエンジニアと計5時間以上話をする技術者採用の丁寧さに感銘を受けたと同時に、技術問題を1つも解かせない日本の面接方法のお粗末さを指摘しています。また年齢をいっさい問わない米国流の採用方式についても好感を持ったようです。記事の最後では、技術指向の人はシリコンバレーを目指すべきで「必要最低限の英語力」⁠確かな技術力」⁠ほんの少しの勇気」のみが必要であり、けっして敷居が高くないことを強調しています。

URLhttp://d.hatena.ne.jp/elm200/20110926/1316992422

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