アプリケーションのインタラクションはとても強力なブランディングの要素になり得る、というブログ記事をNew Yorkのスタートアップで働くWebデザイナのMatthew Moore氏が公開しました。
キーとなる機能のためにうまくデザインされたアプリケーションは、メインのインタラクションが完璧に機能するようになっているものだが、それに加えてインタラクション自体に個性がある場合、それがブランドと関連付けられることで、とても強いブランディング効果を生むとのことです。
記事では、MailboxやSunriseといった個性的なUI(User Interface)を持ったアプリケーションが例として解説されていますが、特にTODOアプリケーションのClearの場合は、「アイテムをスワイプして消去(クリア)する」というインタラクションがアプリケーション名にもなっているという点で、インタラクションのブランドとしても秀逸であるとしています。
Moore氏によると、こういった効果を自分のアプリケーションで生みだすためには、開発のとても初期の段階からコア機能について熟慮し、「ユーザに繰り返し行ってほしいことは何なのか」を考え出すのが重要だということです。
URL:http://www.matthewmooredesign.com/branded-interactions/