ブログや勉強会での発表、勤務先の技術ブログなど、何かをアウトプットするときにどんなことを書けばよいのか悩んでしまうことはありませんか? そんなときの指針として、デザイナ&アントレプレナーとして数多くのアウトプットをしているSacha Greif氏がブログに「What to Write About」というエントリをまとめられていました。
- エキスパートとして書く――自分が熟達している題材について書くのは難しくない(でも読者に関係ありそうなものがよい)
- 初心者として書く――知らないことについて初心者が学ぶという視点で書いてみる(「どうやって6ヵ月でRailsを学んだか」みたいな)
- 競争相手について書く――競合のプロダクトをレビューしてみるという視点もおもしろい(ただしフェアに)
- プロセスについて書く――製品の開発やリリースの過程について書いてみる
- 失敗について書く――失敗に関する記事はとても広まりやすい
- お金について書く――製品の値付けや何にお金を使ったかといった内容は興味を惹く
- データについて書く――自分の主張に確固たる裏付けがあるのならそれについて書いてみよう
Greif氏のエントリではスタートアップ企業のブログなども想定しているようで、テーマのうちのいくつかは日本の企業ブログでも応用できそうですね。
URL:http://sachagreif.com/what-to-write-about/