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Google Glass体験記

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ポートランド在住ライターのTaylor Hatmaker氏はGoole Glass写真1の初期招待ユーザの1人で、いくつかのWeb媒体でGlassの生活体験について紹介しています。ファーストインプレッションは次のような内容でした。

気に入っていること
① SMS:短い話し言葉のテキストメッセージは、従来型のハンドヘルドデバイスよりGlassでするほうがすばやくて滑らか
② 写真:自分の視線で撮れる写真は、ユニークで絶好のシャッターチャンスを与えてくれる。友達やネコのスナップ写真はより簡単になる
③ ナビゲーション:視界を妨げるからGlassを使ったナビは危険かと思っていたけれど、実はスマホを使ったナビより道路から目を離すすきが少ない
批判されていることとイラつくこと
① バッテリー:3時間をみっちり使い込んだらバッテリー切れ。まぁ、それはちょっと極端な例だけれどもうちょっと持つとよいね
② データ転送:撮った写真はWi-Fiではなく、Bluetooth経由でAndroidデバイスへのテザリングでGoogle+にアップロードされている。普段のペースで写真を撮り続けると1週間以内に月額のデータ容量を使い切っちゃいそう
③ プライバシー:Glassの使用許諾は⁠Big Brother⁠風。今のところeBayなどでの再販・譲渡を禁じているのはちょっと普通じゃない。あと被写体に気づかれることなく動画/静止画を撮影するのがすごい簡単である

この記事の筆者は「いくつかの問題点はあるものの、新しい何かの始まりなんだ」とまとめています。サンフランシスコで生活しているとGlassをかけている人をけっこう見かけますし、Facebookなどを見る限り好意的に受け取られている気がします。

日本とアメリカでは言語や文化、また通信を巡る商習慣の違い(アメリカでは、大手の携帯電話会社との契約は従量課金が一般的)などがあり、日本でそのまま通用するかどうかわかりませんが、個人的には期待していますのでこういった体験記には目が離せません。

写真1 Google Glass
写真1 Google Glass

URLhttp://www.entrepreneur.com/article/226604

著者プロフィール

安藤祐介(あんどうゆうすけ)

下北沢OSS カフェに毎週出没中。ソーシャル本棚librize.com登録4万冊突破おめでとうございます!

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小倉純也(おぐらじゅんや)

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