今年に入ってから,
しかしながら,
- A.わかりにくい
- B.すごく便利だ
なぜこのようなに印象が二分されてしまうのでしょうか? 本稿では,
Gitはわかりにくい?
Gitがわかりにくいと思う人は,
(1) Subversionとコマンド体系が少し違う
バージョン管理ツールとして,
また,
(2) 従来のバージョン管理システムと概念が異なる
Gitでは,
また,
(3) エラーメッセージが出力されるがどうすればいいのかわからない
Gitを利用していて,
$ git push (gnome-ssh-askpass:23904): Gtk-WARNING **: cannot open display:
と表示されたとき,
(4) 履歴操作の必要性に疑問
Gitではreset,
そして,
- Linuxが前提となっている記述が多い
ことでしょう。ほかにもあるかもしれませんが,
Gitがすごく便利な理由
一方,
(1) GitというよりGitHubがすごい
Gitリポジトリのホスティングサービスは便利です。趣味で作成したコードで,
フォーク機能により,
フォークされたコードがさらにフォークされてもネットワークグラフ機能で誰のフォークが一番メンテナンスされているか,
IssueやWiki機能を利用すれば,
GitではなくGitHubがすごいのです。
(2) 履歴操作ができる
コミットメッセージを間違えたり,
また,
(3) 慣れてしまえば無問題
冒頭でGitのコマンドはわかりにくいと述べましたが,
アメリカの心理学者のG.
(4) 莫大なTipsに使えば使うほど味が出る
GitはSubversionと比べるとコマンド自身の数も多いし,