メモリの構造と役割
RDBMSで重要なポイントと言えばメモリです。メモリには大きく分けて,
共有メモリは,
プロセスメモリは,
共有メモリ,postgresql.
の該当項目で設定します。
共有メモリ
共有メモリは,
共有バッファ──プロセスが共通で使う
共有バッファは,
共有バッファは,
可視性マップ──データファイルの参照可否を管理する
可視性マップは,
空き領域マップ──データファイルの再利用を管理する
空き領域マップは,
WALバッファ──WALで使う
WALバッファは,
WALバッファは,
プロセスメモリ
プロセスメモリは,
作業メモリ──クエリ実行時の使う
作業メモリは,
作業メモリは,
また,
このようなことを防ぐため,
(OSの実メモリ - shared_buffers) / max_connections
ですので,
メンテナンス用作業メモリ──メンテナンス時に使う
メンテナンス用作業メモリは,
メンテナンス用作業メモリは,
一時バッファ──一時テーブル領域の作成で使う
一時テーブルはCREATE TEMP TABLE文を実行すると作成されますが,
一時バッファは,
PostgreSQLのファイルの役割
PostgreSQLのファイルの役割を知ることは,base/
のようなファイル名のみで判断できない形で保存されています。ただし,
PostgreSQLのファイルの中で,
データファイル──テーブルの保存場所
データファイルは,
インデックスファイル──インデックスの保存場所
インデックスファイルは,
WALファイル──WALの保存場所
WALファイルは,
TOASTファイル──大きなデータの保存場所
前述したように通常1つのページは8,192バイトです。TOASTファイルは,
TOASTは,
ただし,