開発環境の準備
Flex 3 SDKは次のOSに対応しています
- Windows 2000,
XPまたはServer 2003 - Mac OS X 10.
4.x - Redhat Enterprise Linux 3または4,
Suse 10 - Solaris 9,
10
Flex 3 SDKのコンパイラはJavaで記述されているため,
また,
Java実行環境を導入
Java実行環境
Sunのダウンロードページから現在のバージョンの確認や最新版のインストールしておいてください。
Flex 3 SDKをダウンロード
Flex 3 SDKは2008年2月末に公開されたばかりです。まだ,
ページの下の方に
なお,
Flex 3 SDKをインストール
Flex 3 SDKを展開するフォルダを作成します。Windowsの方はC:\flex,
ダウンロードしたzipファイルをflexフォルダに展開します。先ほど作成したflexフォルダの中に,
パスを通す
Flex 3 SDKでのコンパイルはコマンドラインでの開発となります。そのため,
以下に代表的な環境での設定方法を書いています。
Windows XP
- システムのプロパティを開きます
((エクスプローラの[マイコンピュータ]を右クリックして[プロパティ]をクリック)。 - [詳細設定]タブを開き,
[環境変数(N)]ボタンを押します。 - [システムのユーザー環境変数(S)]の中にPathという項目がある場合は[編集(E)]ボタンを押し,
変数値の最後に 「;C:\flex\bin」 を追加します。Pathという項目がない場合は, [新規作成]ボタンを押し, 変数名に 「path」, 変数値に 「c:\flex\bin」 と入力します。
Mac OS
- テキストエディタでホームディレクトリの.profileを開きます。
- 最後の行に,
export PATH=$PATH:/Developer/ SDKs/ flex/ binと追加します。 - ファイルを保存して,
テキストエディタを終了します。 - ターミナルにsource ~/.profile[Enter]と入力して,
.profileの内容を反映します。
ここまででセットアップは完了です。
Flashファイル生成まであと一息です。
HelloWorld!をコンパイル
それでは,
以下のソースコードをテキストエディタに入力し,
package{
import flash.display.*;
import flash.text.*;
public class HelloWorld extends Sprite{
public function HelloWorld(){
var tf:TextField = new TextField();
tf.text = "Hello World!";
addChild(tf);
}
}
}
Flex 3 SDKにはGUIの開発環境が付属しません。コンパイルは全てコマンドラインで行います。Windowsの方はコマンドプロンプトを,
コンパイラのコマンド名はmxmlcです。mxmlcのあとに,
mxmlc HelloWorld.as
コンパイルに成功すると,
Loading configuration file C:\flex\frameworks\flex-config.xml
C:\sample\HelloWorld.swf (622 bytes)
「'mxmlc'は~認識されていません」,