特集
ソフトウェアの脆弱性検出におけるファジングの活用
ソフトウェアに対する脆弱性の混入を防止するには,開発ライフサイクルの全体に渡って脆弱性検出のための仕組みを適切に取り入れることが不可欠です。検出のための手法にはさまざまなものがありますが,中でもツールをうまく活用することで開発ライフサイクルに取り込みやすいものとして「ファジング」と呼ばれる手法が挙げられます。本特集では,IPAセキュリティセンターの協力の下で,ファジングの特徴や効果,導入に向けた留意点,導入事例などについて,4回に渡り解説します。
- 第4回 企業におけるファジングの導入事例
- Microsoft SDLにおけるファジングの活用
- Adobe Flash Playerに対するファジングの実施
- IPAによる「ファジング活用の手引き」
2012年6月18日
- 第3回 開発ライフサイクルにおけるファジングの活用
- ファジングを活用できる工程
- ファジングの実施手順
2012年6月11日
- 第2回 ファジングの性質と期待できる効果
- ファジングの特徴
- ファジングに期待できる効果
- ファジングでは発見できない問題
- 導入する上での課題
2012年6月4日
- 第1回 ファジング活用の基本
- ファジングとは
- ファズの形式と生成方法
- ファジングを巡る業界の動向
2012年5月28日