特集
memcached 1.4の到来
何年も前から計画されていた新機能の実装や現代のハードウェアにより適したアップデートが行われた,memcachedのバージョン1.4が2009年7月にリリースされました。今回から数回にわたり,memcached 1.4の特徴,技術的な仕組み,周辺情報,運用ノウハウを紹介いたします。今回は新しいリリースバージョンの特徴と背景をご紹介させていただきます。
- 第4回 memcachedのCASとmixiでの運用動向
- CASの概要
- CASとバイナリプロトコルの関係
- CAS機能を無効にしてサーバのメモリ使用量を減らす
- mixiでのmemcached動向
- まとめ
2009年9月28日
- 第3回 システム運用監視に役立つ統計/集計システム
- statsの機能強化
- デーモンの起動オプションを取得する
- スラブ単位でのアクセス記録
- 削除処理の統計
- インクリメント,デクリメント処理の統計
- CAS処理の統計
- 重いリクエストを含んだ通信の記録
- 複数台の統計情報を取得する
- 次回予告
2009年9月15日
- 第2回 バイナリプロトコルの扱い方
- バイナリプロトコルの扱い
- バイナリプロトコルを扱うデモコード
- バイナリプロトコル仕様
- バイナリプロトコルとコネクション制約
- ライブラリ移行における運用面の注意点
- 気になる性能
- 次回予告
2009年9月9日
- 第1回 memcached 1.4,基本の基本
- memcachedとは?
- memcached 1.4の特徴
- バイナリプロトコルとは?
- コンピュータがバイナリプロトコルを喜ぶ理由
- テキストプロトコルも話せるバイリンガル
- 現代のハードウェアにより適したコード
- 長い道のり
- 次回予告
2009年9月4日