Flex BuilderとApolloエクステンションのインストール
前回はApolloアプリケーションの開発環境としてSDKを紹介しました。もう1つの開発環境がFlex Builderです。Flex BuilderはもともとFlashベースのWebアプリケーションを開発するためのツールですが、
残念ながらFlex Builder 日本語版はApolloエクステンションとの動作確認が行われていないため、
プロジェクトの作成
Flex BuilderでApolloアプリケーションを開発するには、
[File]
メニューの [New] から [Apollo Project] を選びます。新規プロジェクトウィザードが表示されます。
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アプリケーションのデータへのアクセス方法は
[Basic] のまま [Next] をクリックします。
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プロジェクト名を入力します。ここではTestAppとしました。
[Next] をクリックします。
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ソースファイルやコンパイル先のパス等を指定できますが、
デフォルトのままで構いません。 [Next] をクリックします。
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アプリケーションの情報を入力します。この情報はアプリケーションのインストール時に使われます。IDはApolloアプリケーションを識別するためのもので、
ユニークな値が求められます。ドメイン名を逆にした反転ドメインを利用するとよいでしょう。以下、 順番にアプリケーション名、 発行元、 アプリケーションの説明、 コピーライトを入力したら [Finish] をクリックします。
アプリケーションの制作とテスト
Flex Builderでは、
TestApp.
画面左下の
アプリケーションのパッケージング
アプリケーションが完成したら、
[File] メニューから [Export...] を選ぶと書き出しウィザードが表示されます。
[Deployable AIR file] を選択し、 [Next] をクリックします。
AIRファイルの書き出し先を指定し、
[Finish] をクリックするとAIRファイルが作成されます。
以上がFlex Builderを使ったApolloアプリケーション開発の流れです。
