僕は,
偉大なプログラマなんかじゃない。偉大な習慣を身につけたプログラマなんだ。
Kent Beck (注1)
- 注1)
- 『リファクタリング ― プログラムの体質改善テクニック』
(Martin Fowler (著), 児玉 公信/ 平澤 章/ 友野 晶夫/ 梅沢 真史 (訳), ピアソン・ エデュケーション) p. 57で, Martin FowlerがKent Beckの発言として紹介しています。
自分の仕事を憎むには人生はあまりにも短い
私は,
私には夢があります。業務アプリケーションのプログラマとしての夢です。
- 自分だけではできないことをチームで成し遂げたい
- チームの成果が誰かの役に立ってほしい
- チームの成果に対して適切な報酬を受けたい
「自分の仕事を憎むには人生はあまりにも短い」。Joel Spolskyのこの言葉
この2冊に出会ってから数年後,
- 注2)
- 『Joel on Software』
(Joel Spolsky (著), 青木 靖 (訳), オーム社) - 注3)
- 『達人プログラマー ― システム開発の職人から名匠への道』
(Andrew Hunt/ David Thomas (著), 村上 雅章 (訳), ピアソン・ エデュケーション) - 注4)
- 『XP エクストリーム・
プログラミング入門』 (Kent Beck (訳), 長瀬 嘉秀 (監訳), テクノロジックアート (訳), ピアソン・ エデュケーション
この連載について
連載タイトルにある
本連載では,
アジャイルなソフトウェア開発
まず,
アジャイルは形容詞
「アジャイル」
- 注5)
- 2004年9月に行った講演タイトルが
「Early and Often」 でした。残念ながら執筆時点ではWeb上にこの資料はありません。
参考:http://capsctrl. que. jp/ kdmsnr/ diary/ 20040930. html
はやめに・こまめに
「はやめに・
- 「はやめに・
こまめに」 を実現しているチームは, -
- テストされた,
動くソフトウェアの, - 定期的なサイクルでのリリースを,
- 開発ライフサイクルの最初から最後まで継続している
- テストされた,
開発チームがこの
ソフトウェアの時間的価値
なぜ
- ソフトウェアの価値
- 価値の大きさ × 価値を生み続けている時間
アジャイルな開発が,
「達人プログラマー』
- 注6)
- 『JavaからRubyへ ― マネージャのための実践移行ガイド』
(Bruce A. Tate (著), 角谷 信太郎 (訳), オライリー・ ジャパン)
ソフトウェアは人がつくる
ソフトウェアの時間的価値を最大化するために,
アジャイルに開発するからアジャイル開発
アジャイル開発の最小構成単位は,
アジャイル開発では,