はじめてのAmazon EC2&S3 ~これからの新サービスの公開の形~

第1回 仮想マシンレンタルサービスAmazon EC2、大容量ストレージサービスAmazon S3を使ってみよう

この記事を読むのに必要な時間:およそ 4 分

利用登録をしよう

Amazon Web Service

S3やEC2を使うには,まずAWSへの登録が必要です。通常のAmazonのアカウントやアソシエイトIDとは別のものです。

AWSトップページの右上にある「Sign Up for AWS」から「Sign up now」をクリックします。メールアドレス,住所,電話番号,クレジットカード番号を登録すると完了です。

Amazon EC2

次はEC2の利用登録です。

AWSのトップページの左にある「Browse Web Services」から「Amazon Elastic Compute Cloud(Beta⁠⁠」をクリックし,EC2のページへいきます。

EC2のページの右上にある「Sign Up For This Web Service」をクリックし,料金表が表示されたら「Complete Sign Up」をクリックすると登録完了です。

2008年1月現在,すぐに利用可能ですが,利用者が増えると順番待ちになり,数週間待たされることがあるようです。

Amazon S3

最後はS3の利用登録です。

AWSのトップページの左にある「Browse Web Services」から「Amazon Simple Storage Service」をクリックし,S3のページへいきます。

EC2のページの右上にある「Sign Up For This Web Service」をクリックし,料金表が表示されたら「Complete Sign Up」をクリックすると登録完了です。

利用状況の確認

さて,正しく登録されているか確認します。

AWSトップページの右上にある「Your Web Services Account」という黄色のボタンにマウスを乗せ,一番上の「AWS Account Activity」を選択してください。登録しているサービスと現在の課金額が一覧で表示されます。一覧にEC2とS3があれば登録が成功しています図2⁠。

なお,サービスを停止したいときは,各サービスの下にある「View/Edit Service」から行えます。

図2 利用状況の確認

図2 利用状況の確認

設定に必要な情報を入手

ここで,設定に必要な情報をAWSのページから入手しておきます。

先ほどの「Your Web Services Account」から,今度は上から2番目の「AWS Account Identi゙ers」を選択してください。アカウントに関する情報がここで確認できます図3⁠。

図3 アカウント情報の確認

図3 アカウント情報の確認

EC2やS3にログインするときに必要な「Access Key ID」「Secret Access Key」がここに掲載されています。⁠Secret Access Key」は下の「+ Show」をクリックすると表示されます。IDとKeyをメモ帳などにコピーしておいてください。

EC2では,さらにX.509証明書が必要です。証明書にはCerti゙cateファイルとPrivate Keyファイルがあります。図3の下部にある「X.509 Certi゙cate」「Create New」ボタンを押して,2つのファイルを生成します図4⁠。これらを適当なところへダウンロードしておいてください。

図4 X.509証明書の作成

図4 X.509証明書の作成

著者プロフィール

増井雄一郎(ますいゆういちろう)

PukiWikiなどのオープンソース活動を経て,2005年からRuby on Railsに的を絞り,WEB2.0社 PingKingニフティ アバウトミーの開発に関わる。これまでのフリー活動から転身し,2007年は1年だけ会社員として働いた後,起業のため渡米。2008年4月にBig Canvas Inc.設立。現在,米ベルビュー在住。通称masuidrive