はじめに
コード生成に必要な主要コマンドはほぼ説明したので,
エディタの話とはズレるのですが,
新しいクラスやファイルの作成
第3回でも紹介していますが,
クラス名の入力フィールドにはパッケージ名から指定する事もできます
作成するクラスやインターフェイスのひな形は第12回で紹介した
EclipseやNetBeansのような
既存のクラスやインターフェイスから新しいクラスを作成する
クラスやインターフェイスの宣言文にカーソルを当て "Show Intention Actions" を実行すると,
この仕組みは第13回で紹介したとおりです。
既存のクラスからテストクラスを作成する
詳細は次回説明しますが,
またはサブクラス作成と同様に "Show Intention Actions" から
どちらにしてもプロジェクトにテストフォルダが設定されていることが前提条件となります。Eclipseを使っている人向けに一言で説明すると
メソッドのオーバライド, 実装を作成する
幾通りかあります。
メニューバーの 「Code → Generate...」 で 「Override Methods...」 を選ぶ。
図5 「Code → Generate...」
「Code → Generate...」
メニューバーの 「Code → Override Methods...」 や 「Code → Implement Methods...」 を選ぶ。
図6 「Code → Override Methods...」
コードの 「extends
」 や 「implements
」 に指定している抽象クラスやインターフェイスにカーソルを当てて "Show Intention Actions" から 「Implement Methods」 を実行する (抽象クラスやインターフェイスのようにメソッドの実装が強制されている場合のみ, メニュー項目が出てきます)。
図7 「implements」
コード補完 (Basic補完) の選択候補からオーバライドするメソッドや実装するメソッドを選択する。
どれを使うかは好みや慣れですが
オーバライドしたり実装したりするメソッドのひな形は,
それぞれのひな形の定義場所を以下に示します。ひな形の定義は
- Implemented Method Body
- 実装メソッドのひな形
- Overridden Method Body
- オーバライドしたメソッドのひな形
- New Method Body
- 新規作成したメソッドのひな形
(詳しくは後述します)
未定義状態のソースコードからクラスやメソッドを作成する
存在しないクラスやメソッドをあえてソースコードに記述し,
たとえばクラスの場合,
メソッド作成のインテンションは図11のとおりです。
クラスやインターフェイスの場合,
この方法で生成するクラスやインターフェイス,