はじめに
コード補完に並ぶIDEならではの機能,
こちらの予想のナナメ上をいく精度でリファクタリングを行うため,
要するにクセがあるわけですが,
リファクタリングの基本
第8回でも紹介しましたが,
ファイル操作の対象がJavaのソースコードである無しに関わりなく,
別にリファクタリングしなくてもいい場合
Javaのソースコードに限らず,
「やりたいのは,
または
Android Studioの外からプロジェクト内のファイル操作をした場合, "Synchronize"」
Javaのリファクタリングは主にエディタ上で行います。対象箇所にカーソルをあてて,
実行できるリファクタリングコマンドはコンテキスト依存で絞られるますが,
リファクタリングの実演
では実際にリファクタリングを行ってみます。おそらく最も使うであろうリネーム
その前に大事な事をひとつ。Android StudioにはEclipseのクイックフィックスCtrl+1
)Ctrl+2
)
一応,Alt+Enter
)
本題に戻りリネームを実演してみます。エディタ上でカーソルをリネームしたい対象に置き "Rename..." 実行します。大抵の場合,
リネームの対象になり得るのはたくさんあります。ざっと挙げただけでも,
- 変数名
(ローカル変数, インスタンス変数, クラス変数) - 引数名
- クラス名,
インターフェイス名 - パッケージ名
リネームを指示する場所と対処によっては,
意外かも知れませんが,
- タグ名,
属性名 - 属性値の参照関係
「属性値の参照関係」@string/<ref_
の<ref_
をリネームすると,string.
の該当箇所もリネームする事を指します。
こちらの予想に反していろんなところでリネームに反応します。
リネームの候補がその場に出てくることを
とはいえ,