前回の第35回
DisplayObjectインスタンスに加わる変換
例によって,
MovieClipインスタンスを置いたタイムラインには,
// タイムライン: メイン
// タイムラインにMovieClipインスタンスmy_mcを配置
my_mc.z = 0;
var myMatrix3D:Matrix3D = my_mc.transform.matrix3D;
my_mc.transform.matrix3D = new Matrix3D(); // デフォルトのMatrix3Dオブジェクトを設定
my_mc.addEventListener(MouseEvent.CLICK, setMatrix3D);
function setMatrix3D(eventObject:MouseEvent):void {
my_mc.transform.matrix3D = myMatrix3D; // もとのMatrix3Dオブジェクトを設定
}
[ムービープレビュー]を確かめると,
実は,
- ※1
- 2次元平面の回転は,
3次元空間でいえばz軸で回すことを意味する。しかし, [変形]パネルの[3D回転]セクションにおける[Z]の角度には反映されない(前掲図1参照)。これは前回説明した, 3次元空間の操作を加えるまではDisplayObjectインスタンスにMatrix3Dオブジェクトが生成されないのと同じ理由による。