DMM.
- 松本 勇気 さん
合同会社DMM.
com 最高技術責任者 (CTO)。
株式会社GunosyでCTOおよび新規事業開発室室長を務めたのち,2018年10月より現職。DMMのテックカンパニー化を推進している。 Twitter:@y_
matsuwitter
URL:https://medium. com/@y_ matsuwitter
DMMならいくつもの事業に取り組める
竹馬:今回のインタビューにあたって,
主に経営と技術の2つについて聞きたいと思っています。まず聞きたかったのが,
松本:では自己紹介がてら,
Gunosyまでで一通りのレイヤで開発を経験して,
竹馬:決め手は資本というか,
松本:パワーですね。自分で事業をやると,
- 注1)
- フリマアプリ
「ブクマ!」 を運営。主要メンバーは現在メルカリに合流。
経営に必要なことは全部やる
竹馬:DMMで何をやっているのか,
松本:とりあえず,
竹馬:思ったよりおもしろそう。以前から経営に近いことはやっていたんですよね?
松本:Gunosyの時代が一番勉強になっています。たくさんの師匠がいて,
竹馬:僕もベンチャーにいたときが長いんですけど,
松本:そう,
給料とは技術でなく問題解決への対価
竹馬:採用と技術はちょうど聞いてみたいと思っていたんです。エンジニアの気持ちとしては,
松本:給料は何に対して払っているかというと,
たとえばmizchi
僕は経営とエンジニアの双方に歩み寄りが足りないと思っています。まず経営陣の技術理解がすごく低いのがあって,
みんなの気持ちのモニタリング
松本:会社が改善しはじめてすごいエモいなって思ったのは,
竹馬:やっぱり人間って機械じゃないですもんね。
松本:そう,
竹馬:それは心理的安全性みたいな話になるでしょうし,
松本:もう嫌だってなりますからね。
竹馬:その不満って,
松本:最近はモチベーションの可視化みたいなものもやっていますけど,
竹馬:リモートワークをやって思ったのが,
松本:そうですね。人間って常にいろんなところからインプットを受けているので,