フロントエンドWeb戦略室
第2回 スクロールとページングのUIを考える(1)
連載2回目となる今回は,
UIの基礎知識
最適なUIというものは,
「万人にとって普遍的で,
誰でもそこそこ迷わずに使える優等生的デザイン。最初はとっつきにくくても,
たまにしか使わないサイトやサービスであれば,
ユーザビリティ研究の第一人者であるJakob Nielsenはこんなことを言っています。
ユーザはそのほとんどの時間をほかのサイトで過ごしている
ユーザはあなたのサイトのために,
一方で,
- 毎日繰り返し使う
- 何か明確な目的がある
- 学習コストがかかってもそれを取り戻せるだけの明確なメリットがある
上記の条件をどれか1つでも満たすサイトの場合,
すでに普及しているUIは
- 注1)
- ユーザビリティについて,
次の記事の一読をお勧めします。
http://www. usability. gr. jp/ alertbox/ 9605. html
http://www. usability. gr. jp/ alertbox/ 20040913. html
UIの標準化
ところでWebの世界を観察していると,
ごくごく少数の人しか知らなかった秘密のUIが市民権を得ていく。慣れなければ使いづらかったものが,
長い年月を経て標準的で当たり前のものとして受け入れられていくUIも,
OSが提供する標準的なUIのコンポーネントやフォーム,
一部のギークにとっては当たり前で便利に使われているものを
UI研究者や発明家といった人たちは,
データの解放とUIの多様性
UIを考えるうえで大切なことは多様性であると筆者は考えています。データに対してユーザが自由にアクセスできる環境,
もし, しかし, 「どちらのほうが正しいUIか?」
バックナンバー
フロントエンドWeb戦略室
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