深夜にシステムの基幹部分で障害が発生し、
残業していた2人 (私と先輩) で対応を行うことになりました。幸い、 早い段階でハードウェア障害と判明したので、 ラッキングされているサーバを取り外して予備機に交換するだけです。 そこに同フロアで残業していた上司
(50代) が現場に現れ、 「現場監督」 として動き出しました。しばらく静かに見ていましたが、 復旧作業に時間がかかりすぎるということでイライラしはじめます。 機器交換の準備を進めている中、
ついに怒りが爆発。 「早く交換しろ!!」
と、
プラスドライバーを私に渡します。 しかし、
当の上司の一声によってサーバ類の固定は 「トルクスねじ」 されており、で統一 プラスドライバーは使えません。 「先輩、
トルクスドライバー持ってきます」 と、 私が現場を離れようとすると上司が怒鳴ります。 「おい、
どこに行くんだ!」 深夜での障害の上、
こう怒鳴られては私も堪忍できず、 怒鳴り返してしまいました。 「プラスドライバーでは外せないんですよ!」
「お、
おぅ……」 と返した上司は、 その後は大人しく交換作業を見守ってくれました。
KT
ケタケタケタケタケタ。
いや、
最終的にはどちらさんも怒鳴り合ったということで、
※この連載は、