Aptana JaxerでサーバサイドJavaScriptを始めてみよう!

第2回 Jaxerの環境構築/サンプルアプリ解説

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Jaxer付属のサンプルアプリケーション

Jaxerには,いくつかのサンプルアプリケーションが付属されています。

http://localhost:8081/aptana/の左側のSample and Toolsをクリックしてみましょう。すると以下のような画面が表示されます。

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「Sample and Tools」のページは大きく3つのブロックに分かれていて,上から順に以下のような内容になっています。

  • デモアプリケーション
    • SMTP Email:JaxerのSMTPオブジェクトを使ってEmailを送信することができる
    • RSS Sample:RSSフィードのURLを指定して,RSSの内容を取得し,ページ上で読むことができる
    • Tasks:簡単なタスク管理を行うことができる
    • WikiLite:1ページだけのwikiを使うことができまる
    • Chat:マルチルーム,マルチユーザでチャットができる。⁠※Jaxerの機能を多く利用して作られています。)
    • Logging:サーバサイドでのロギングの仕組みをラップすることで,クライアントサイドのJavaScriptのログをサーバに出力することを実現している
    • Cross Site Ajax:クロスサイトのAjaxを実現している
  • サーバツール
    • Interactive shell:サーバサイドでJavaScriptを実行するシェルの画面
    • Hex Dump:URLを指定すると16進ダンプを表示する
  • サーバ診断ツール
    • Server diagnostics:サーバの診断ツール
    • Component diagnostics:Jaxerコンポーネントのテストを実行する
    • jQuery Compatibility:サーバサイドJavaScriptでjQueryのテストを実行する

デモアプリケーションの画面では,各画面の右上に以下のような「HTML」マークがあります。

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これをクリックすると,以下のように,ページのソースコードを確認できるリンクが表示されます。

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リンクをクリックすると,新しいウィンドウが開き,以下のようにソースコードの確認ができます。

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Jaxerのコードを理解する上で,Chatのアプリケーションなどは,ちょうど良い勉強の素材になるので,一度アプリを利用した後,ソースを見てみることをおすすめします。

Aptana Studioの起動

続いて,Aptana Studioを起動してみましょう。先ほど解凍したディレクトリの「AptanaStudio.exe」をダブルクリックします。

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すると,ワークスペースの場所を確認するダイアログが表示されます。

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デフォルトの値は,ログインユーザのマイドキュメントの中のフォルダが指定されていますので,自分の好きなフォルダを指定しましょう。ウィンドウの「Use this as the default and do not ask again」にチェックを入れておくと,次回起動時からはこの確認ダイアログはスキップされます。

起動に成功すると,以下のようなウィンドウが表示されます。

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それでは,Aptana StudioのJaxerランタイムを利用してサンプルページを表示してみましょう。左下の,⁠Project」タブをクリックし,表示された空白のエリアで,右クリック→⁠New⁠⁠→⁠Project」を選択します。

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New Projectウィンドウで,⁠Aptana Projects」「Default Web Project」を選択し,⁠Next」を押下します。

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次の画面ではプロジェクト名を入力します。今回は「sample」と入力し,⁠Next」を押下しましょう。

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著者プロフィール

栗栖義臣(くりすよしおみ)

TIS株式会社 主任。鹿児島県出身。大阪大学大学院工学研究科にて原子力工学を専攻。卒業後,TISで主にJavaの開発案件に携わる。 SUN × Recruit主催のmash up award 2ndにて「サグール賞」「きざし賞」「特別賞」を受賞(asso-ball.networdarium.net)。iGoogleガジェットコンテストで「特別賞」を受賞(U.T.)。ブログは「でぃべろっぱーず・さいど」。

URLhttp://dev.chrisryu.com/