はじめに
「レガシーコード」
もしかしたら,
しかし,
この連載では,
- ※1)
- 最近,
『レガシーコード改善ガイド』 というタイトルで日本語訳が出版された。
実プロジェクトで遭遇したエンバグと引き継ぎの問題 (中谷)
テストの必要性はわかっていたけれど…
川西:第1回目のテーマは
ではまず中谷さんから,
中谷:まずはユニットテストですかね。必要性はとても強く認識できていたんですが,
テストがないとバグを作り込んでしまうというのは感じていて,
すでにテストを書いていないコードベースが大量にあるのに,
読書会でもよく論点として挙がっていましたが,
かといって,
川西:この辺りは難しい問題ですよね。みなさん共通の悩みだと思います。
和田:テストを書かないとレガシーコード増える一方ですもんね。もちろん,
中谷:WEwLCを読む前は,
川西:書かないことで何か具体的な問題があったのでしょうか?
中谷:やっぱりエンバグですね。特に複数人で開発していると,
高橋:自分が変更したものの影響範囲も,
残すもの, 残されるもの―引継ぎの問題
中谷:それから,
実際,
高橋:そういう前夜だった中谷さんがこの本に出会って,
中谷:出会ったきっかけは,
高橋さんの
高橋:やっぱり目次って重要だなぁ。
- ※2)
- デベロッパーズサミット2009で発表したスライド
(Developers' 川柳) 。 - ※3)
- 著者の高橋は,
RESTful勉強会を主催している。