体験!マイコンボードで組込みLinux

第10回組込みボードへのさまざまな言語の導入その2]

今回は前回に続いて、軽量で組込みに適したスクリプト言語であるLuaと、拡張性の高いtclをSH7706LSRボードに導入する方法について紹介します。

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プロフィール

みついわゆきお

1986年日立製作所入所,その3年後に自社ワークステーションでの開発業務をきっかけにBSDを経てLinux利用を始める。

1991年日立を退社し,その後,ボランティアでLinux関連ツールの整備と開発しながらWindows否定運動およびLinux普及運動を開始し,Linuxディストリビューション草創期にはPlamoLinuxのメンテナンスにもかかわる。

2001年ごろより非営利ベースでボードコンピュータの開発を開始し,やがて,無償によりハードとソフトを開発したH8マイコンボードの販売を秋月電子にて開始した。

現在,ボードコンピュータ用基本ソフトMES2.5や,SHプロセッサ向けLinuxパッチおよびTOPPERS/JSPパッチを無償で一般に提供しながら,ティーエーシーやエムイーシステムより原価率100%を目標(ただし,販売店の営業・販売費用や開発・製造の際の差損を除く)としたSuperHボードコンピュータを販売中。

また,現在でも頑固にMS社否定及びWindows撲滅運動に邁進中。

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