ドキュメントが少ないというのは本当?
Perlは,
でも,
今回は,
たしかに書籍の数は減っていますが
Perlの情報がない,
2009年 | 3冊 |
---|---|
2008年 | 3冊 |
2007年 | 4冊 |
2006年 | 8冊 |
2005年 | 7冊 |
2004年 | 10冊 |
2003年 | 19冊 |
2002年 | 29冊 |
2001年 | 24冊 |
2000年 | 10冊 |
- ※1
実際にはさらに
(Perlベースの) Movable Type関連本などが何点か出ていますが, ここでは勘定に入れていません。
もっとも,
単行本10冊分のドキュメント
ただし,
これもまた忘れられがちなことですが,
個々のモジュールのドキュメントについてはふだんよく見るCPAN検索サイトから確認できることをご存知の方も多いでしょうが,
しかも,
試しに,
> perldoc perltoc
これはインストールされているコアドキュメントの目次一覧を表示するものですが,
- ※2
と言われてもピンとこないかもしれませんが,
これは, 一般的な (200ページほどの) 単行本1冊分くらいの分量に相当します。日本語に直せば400字詰め原稿用紙450枚分くらい――目次だけで, ですよ?
実際にどこにファイルが格納されているか確認したい方は,
> perldoc -l perltoc
これらのコアドキュメントはディストリビューション内のpodディレクトリにまとまっているのですが,
個別のモジュールにしても,
Catalystにしても,
たしかにこれらの大きなフレームワークについては,
一般に,
- ※3
もちろん本当にすべてのドキュメントがCPANにあがっているとは限りません。ただし,
よくできたモジュールであれば, かならず外部の (厳選された) ドキュメントへのポインタが用意されています。そのようなポインタがない場合はモジュールの不備ですからぜひパッチを送ってあげてください。