この連載では,
「OSS応援団体の役割とこれから」をオープンソースカンファレンス2021 Online/Springで開催
3月5日~6日にかけて,
企画トラックは
前半は,
OBCI最終講義では,
座談会
上段左から,
中段左から,
[PostgreSQL]2021年3月の主な出来事
3月はPostgreSQL本体や主要な製品のリリースはありませんでしたので,
OBCIの歩みとPostgreSQLで振り返るOSSの歴史
オープンソースカンファレンス
- ソースコード行数は2倍強
- CPUコア数に応じた性能向上
- 組み込みレプリケーションが実現
- パラレルクエリが実現
- 大規模パーティショニングが実現
- クラウドでのマネージドサービスの登場
ここからは筆者の私見ですが,
PostgreSQLに限らず以前よりは安定期に到達したと思える定番OSSはいろいろあります。石井さんの話にもありましたが,
PostgreSQLが“DBMS of the Year 2020”に
1月に発表されていましたのでお知らせが遅くなりましたが,
EDB技術ブログに興味深い情報が多数
サポート付きのPostgreSQLや機能拡張版であるEDB Postgresを提供しているEDB
- PostgreSQL用のRedHat EnterpriseLinuxのチューニング
(3月12日) - PostgreSQLに精通しているのに加えて特定OSディストリビューションにも詳しいエンジニアというのは多くはいません。OS設定のどこをチューニングしたらいいのかを教えてくれる情報はありがたいものです。もちろん特定の事例が万能というわけでは無いので,
各自のケースに適用する際には要注意です。 - PostgreSQLのベンチマーク:予期しないボトルネックの克服
(3月23日) - もうひとつ性能対策関連を紹介しましょう。TPM
(毎分のトランザクション数) を単純に測るのでは無く, 新規注文数を測ることで性能向上につなげた事例 (体験談) です。性能対策では, みんな苦労の中で工夫しているということの表れでしょう。 - kubectl用のCloud Native PostgreSQLプラグイン
(3月3日) - Cloud Native PostgreSQLとは,
EDBが提供するKubernetesオペレータおよびコンテナイメージです。EDBが力を入れていることを反映しているようで, Cloud Native PostgreSQL関連のブログ記事がいくつも投稿されています。 - Ansibleで導入が簡単に
(3月17日) - Ansibleを使った自動化ノウハウも繰り返し投稿されているテーマです。
PGCon 2021は5月にオンライン開催へ
PGConは,
“Con”