Perl Hackers Hub

第55回Perlコードの高速化―文字列処理の時間短縮とデータ構造の効率化(1)

本連載では第一線のPerlハッカーが回替わりで執筆していきます。今回のハッカーはバウンスメール解析ライブラリ Sisimai(シシマイ)を開発している東邦之さんで、テーマは「Perlコードの高速化」です。

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プロフィール

東邦之(あずまくにゆき a.k.a. azumakuniyuki)

データセンターには行かないインフラエンジニアとプログラマでPerlとRubyを書く。特にSMTPと縁がある。

2008年から株式会社Cubicrootに所属,2010年にbounceHammerを開発,2012年は大阪でのPerl入学式お手伝い,2014年にPerl版Sisimaiを,2016年にはRuby版Sisimaiを開発してOSSとして公開,現在も開発中。2018年は迷い猫を保護してお世話をした。

一年のうち360日は京都にいる。趣味は外猫の観察と酒場と銭湯。

牧大輔(まきだいすけ)

オープンソース技術を使ったシステム開発をメインに,講師,執筆活動などを行う。2011年,Perlコミュニティに多大な貢献をもたらした人物に贈られるWhite Camel Awardを受賞。本業の傍ら2009年からのほぼ全てのYAPC::Asia Tokyoで主催をつとめ,その中で現運営母体のJapan Perl Associationも設立。LINE等を経て現在HDE, Inc.勤務。

福本貴之(ふくもとたかゆき・papix)

株式会社ガイアックスのエンジニア。2014年に入社して以来,主にPerlを使った社内基盤ツールの開発や,エンジニアリング環境の改善,技術広報,そして採用などに取り組んでいる。

2012年にPerlの初心者向け勉強会「Perl入学式」を立ち上げて以降,エンジニアに対する教育や成長に関心を持っている。

趣味は鉄道を使った旅行と地域のPerlコミュニティへの参加,そして食べ歩き。寿司とラーメンには目がない。

松木雅幸(まつきまさゆき)

idのSongmuの由来は「松木」の中国語発音表記。

中国でのIT起業,語学営業職,SIer,ソーシャルゲーム開発などの紆余曲折を経て,現在は,はてな東京オフィスでチーフエンジニアとサーバー監視SaaS,Mackerelのプロダクトオーナーを務める。ISUCONに過去3度優勝するなど,インフラを意識してアプリケーションコードを書くことが得意。趣味はCPANにモジュールを上げまくることだったが,最近はGoがお気に入りで多数のオレオレツールをGitHubに公開している。

著書に『みんなのGo言語[現場で使える実践テクニック]』,『Mackerelサーバ監視[実践]入門』(共に共著,技術評論社)

Blog:http://www.songmu.jp/riji/
GitHub:Songmu

大沢和宏(おおさわかずひろ)

開発3センター サービス開発3室。翻訳Botなど,初期のBotサービス関連の開発を担当,その後LINE Taiwanのサービスを経て,現在はLINE LIVEのサーバ開発を行っている。

URL:https://github.com/yappo/

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