前回まで,
今回のチュートリアルでは,
なお,
- ※1)
- Hapyrusでは,
RedshiftとFlyDataをお試しいただけるSandbox環境を無料で提供しています。また, ブラウザ上からRedshiftに対してSQLが実行できる機能もありますので, 無料のRedshift環境にご興味のある方はぜひこちらからご登録をおすすめします。
事前準備
Redshiftクラスタを起動する前に,
今回は,
- Windows
- コントロールパネルを開き,
Javaのアイコンをクリック - MacOS X
- システム環境設定を開き,
Javaのアイコンをクリック。もしくは java -version
コマンドをターミナル上で実行 - Linux
java -version
コマンドをターミナル(シェル) 上で実行
SQL Workbench Clientのセットアップ
SQL Workbench Client / Downloadsのページに行き,
- Mac
- "Download package for MacOS"
- Windows/
Linux - "Download generic package for all systems"
ダウンロードしたファイルを解凍し,
次にRedshiftクラスタに接続するためのJDBCドライバをダウンロードしてください。
ダウンロードしたドライバファイルは,
インストール作業は以上で,
- Mac
- SQLWorkbenchJ.
app を実行 - Windows
- SQLWorkbench.
exeもしくはSQLWorkbench64. exe (64bit) を実行 - Linux
- sqlwbconsole.
shもしくはsqlworkbench. jarを実行
Redshiftクラスタの起動
それでは,
サインインの後,
"Launch Cluster" をクリックすると,
- Cluster Identifier
(クラスタ識別子) - クラスタを表す識別子で,
クラスタのURLの一部に組み込まれます。 - Database Name
(データベース名) - クラスタ構築と同時に作成するデータベース名を指定します。
- Database Port
(ポート番号) - クラスタへ接続する際のポート番号を指定します。
- Master User Name
(管理者ユーザ名)
Master User Password(管理者ユーザパスワード) - データベースの管理者ユーザ名,
パスワードを入力します。データベースの作成や削除, ユーザや権限の管理などに利用しますので, 実運用でRedshiftを利用する際は厳重に管理してください。
"Continue"をクリックし,
- Node Type
(ノードタイプ) - Redshiftクラスタを構成する各ノード
(サーバ) のインスタンスタイプを選びます。今回は最小構成ですので"dw. h1. xlarge"を選択しましょう。 - Cluster Type
(クラスタタイプ) - Single Node
(シングルノード) か, Multi Node (マルチノード) が選択できます。マルチノードを選択した場合はノードの台数を増やし, 容量や性能を向上させることができます。今回はシングルノードを選びましょう。
"Continue"をクリックすると,
- Cluster Parameter Group
(クラスタパラメータグループ) - Redshiftでは,
日付表示方法の設定などデータベースのパラメータを設定することができ, これらをまとめたグループを作成して指定することができます。今回はデフォルトで構いません。 - Encrypt Database
(データベースの暗号化) - このパラメータを"Yes"にすることで,
データがRedshiftクラスタに保存される際, すべて暗号化されます。今回は"No"で構いません。 - Choose a VPC
(VPCの選択) - VPCの環境で,
Redshiftクラスタを構築することができます。特に必要なければ"Not in VPC"で構いません。 - Availability Zone
(アベイラビリティゾーン) - クラスタを起動するゾーンを指定することができます。今回は"No Preference"で構いません。
- Cluster Security Groups
(クラスタセキュリティグループ) - Redshiftクラスタへのアクセスをアクセス元IPなどで制限することができ,
ここではその設定を選択します。今回は"default"で構いません。セキュリティ設定については, 後ほど行います。
"Continue"をクリックすると,
以上でRedshiftクラスタの起動は完了です。クラスタの起動には,