モバイルからインフラまで─ソフトバンクの技術者魂を探る

ソフトバンクグループを支えるIT技術者の素顔

この記事を読むのに必要な時間:およそ 3 分

チャレンジすることがモチベーションにつながる

このように社内の要望に応じてさまざまな開発を行っている兵藤氏と大隅氏ですが,仕事をするうえでのモチベーションは何かを聞いてみたところ,新しいことにチャレンジすることだと声をそろえます。

「モチベーションになっているのは新しいことに手を出すということです。たとえば要望を受けて開発するときでも,ただ要望のとおりに作るのはおもしろくないので,ちょっと新しいことを加えてみたりして,自分たちで何か新しいものを生み出そうと考えることは楽しいですね」⁠兵藤氏)

「業務に役立つシステムを作って会社に貢献するというのはもちろんありますが,それに加えて,たとえば一番新しい技術を適用してみるわけです。それによってユーザのためになるだけでなく,自分にとっても新しい技術を習得できる。そういった新しいことへのチャレンジがモチベーションにつながっているのかなと思います」⁠大隅氏)

写真1 大隅正志氏

写真1 大隅正志氏

大隅氏が最近チャレンジしたこととして挙げたのは,同社で使われている来客受付システムにおいて,バックエンドのサーバとフロントエンドとして使っているiPhone/iPadとの連携にWebSocketを利用し,リアルタイムプッシュ通信を行っているというものでした。

このシステムは来客者ごとにQRコードを発行し,来訪時にそれを読み取ることで誰が来たのかを特定するというしくみになっています図3)⁠ユニークなのはQRコードを読み取るカメラとしてiPhoneを利用しているほか,オフィスへの立ち入り可否の判定結果をiPadで通知しているところ。iPhoneやiPadを取り扱う,ソフトバンクモバイルらしいシステムだと言えるでしょう。

図3 ソフトバンクモバイルの来客管理システム。QRコードの読み取りにiPhoneのカメラを使っているのがユニーク

図3 ソフトバンクモバイルの来客管理システム。QRコードの読み取りにiPhoneのカメラを使っているのがユニーク

新しいことを楽しめるマインドを持っているか

なお現在ソフトバンクグループでは,IT技術者を積極的に募集しています。そこでどういった人と一緒に働きたいかを尋ねたところ,2人から共通して返ってきた言葉は「チャレンジする人」でした。

「領域にとらわれず,何にでもチャレンジする人がいいですね。これだけ組織が大きくなってくると,どうしてもそれぞれの人に役割ができてきますが,その役割をまっとうすればいいというのではなく,どこにでも行ける人になってほしいんですね。何らかの実績を残しつつ,さまざまなことに対応できるマルチロールなプレーヤが理想です。新しいことへのチャレンジに抵抗がある人だと,私たちのチームではやりづらいだろうなと思います」⁠兵藤氏)

「私も同じで,チャレンジングな気持ちを持っている人と一緒に働きたいですね。私自身,このチームにいたおかげでプロジェクトのたびにいろんな立ち位置を経験できました。そういった,やったことのないことを楽しめるマインドを持っている人がいいですね。それも技術的なところに限らず,マネジメントも含めて楽しめる人は,このチームに合っていると考えています」⁠大隅氏)

続々と新しい技術が登場するITの世界において,同じところにとどまらず,新たな技術を積極的に習得することは何よりも重要でしょう。そのように考えると,単に社内の要望に応えるだけでなく,積極的に新しい技術に取り組むことを推奨し,チャレンジする機会が与えられるソフトバンクモバイルは,エンジニアにとって非常にやりがいのある職場と言えるのではないでしょうか。

ソフトバンクモバイルでは各種エンジニアを募集しています

URL:http://recruit.softbank.jp/career/it_entry/