昼間の時間がどんどん長くなり,
前回紹介したソースコードに付属のドキュメントファイルはソフトウェアの詳細を知るには有効な資料ですが,
コマンドのヘルプメッセージ
最近のGNOMEやKDEといったデスクトップ環境においては,
CUIの例(lsコマンドの実行)
% ls
ann-45.txt ann-52.txt ann-55.txt ann-57.txt answers-0829.txt
ann-46.txt ann-53.txt ann-56.txt answer-54.txt answers-0926.txt
これらCUI形式のコマンドの多くは,
lsコマンドにオプションをつけてみる
% ls -ms
合計 44
4 ann-45.txt, 4 ann-46.txt, 4 ann-52.txt, 4 ann-53.txt, 4 ann-55.txt, 4 ann-56.txt, 4 ann-57.txt,
4 answer-54.txt, 4 answers-0829.txt, 8 answers-0926.txt
上記の例では -ms がオプション機能を指定するための引数で,
このようにUNIX/
lsに--help オプションをつけて実行した例
% ls --help
使用法: /bin/ls [オプション]... [ファイル]...
指定されたファイルの情報をリスト出力する(指定なければ現在のディレクトリ).
-cftuSUX や --sort の指定がなくても,アルファベット順で整列する.
長いオプションに必須の引数は短いオプションにも必須です.
-a, --all do not hide entries starting with .
-A, --almost-all do not list implied . and ..
--author print the author of each file
-b, --escape print octal escapes for nongraphic characters
....
使うと --color=always を使うのと同等です。 --color=auto を使えば,接続された
端末(tty)の標準出力にのみカラーコードを出力します。
バグを発見したら <bug-coreutils@gnu.org> 宛に報告して下さい.
%
従来,
ヘルプメッセージでは
mkswap
$ /sbin/mkswap -h
Usage: mkswap [-c] [-v0|-v1] [-pPAGESZ] [-L label] /dev/name [blocks]
この例では
ヘルプメッセージは正規表現を流用して表現され,
なお,
厳密に言うと,