はじめに
「Windows phoneでテキストエディタを作ろう!」
今回は,
今回も実装後のサンプルプログラムを用意しています。
- サンプルプログラム
(99. 2KB)
ファイルの書き込みと読み込みは簡単!
「Windows phoneでテキストエディタを作ろう!」
ユーザーに対してどの場所にどんなファイル名でテキストファイルを保存するのか
「保存」
「保存」の実装
入力した文章をテキストファイルへ書き込みます。プロパティの設定をソースコードで書いてもよいのですが煩雑になるので,
Name | saveFileDialog |
---|---|
Filter | テキストファイル(*.txt)|*.txt |
FilterIndex | 1 |
Filterプロパティは名前の通り,
メニューから
private void menuSave_Click(object sender, EventArgs e)
{
// ファイルを保存するためのダイアログを表示する
if (saveFileDialog.ShowDialog() != DialogResult.OK)
{
return;
}
// テキストボックスに入力されているテキストを
// ユーザーが指定したファイルパスに書き出す
string path = saveFileDialog.FileName;
using (StreamWriter strm = new StreamWriter(path))
{
strm.Write(textEdit.Text);
}
}
「開く」の実装
ファイルシステムにあるテキストファイルを読み込みます。SaveFileDialogと同様にプロパティウィンドウで以下の指定をします。
Name | openFileDialog |
---|---|
Filter | テキストファイル(*.txt)|*.txt |
FilterIndex | 1 |
SaveFileDialogで実施した方法と逆に,
private void menuOpen_Click(object sender, EventArgs e)
{
// ファイルを開くためのダイアログを表示する
if (openFileDialog.ShowDialog() != DialogResult.OK)
{
return;
}
// ユーザーが指定したファイルパスから
// テキストを読み込みTextBoxに表示させる
string path = openFileDialog.FileName;
using (StreamReader strm = new StreamReader(path))
{
textEdit.Text = strm.ReadToEnd();
}
}
この方法だと読み込んだテキストを無条件にTextプロパティへ設定していますので,