はじめに
Windows 8のConsumer Previewの公開が迫り,
さて今回の内容は,
ファイルの共有
SkyDriveサービス自体の大きな特徴のひとつは,
- 自分のみ
- 全員
(パブリック) - リンクを受け取った人
「リンクを受け取った人」
- リンクを知っていれば誰でもアクセス可能
- 指定したユーザーがサインインした状態でのみアクセス可能
前者はアクセスに認証が不要なため,
共有は,
指定したユーザーに共有リンクを知らせるには,
共有リンクは,
これらの共有設定はファイル単位で行えます。フォルダーに対しても共有情報が設定されています
上記の内容以外に,
APIでファイルやフォルダーの共有設定を知る方法は,
- Just me: 自分のみ
- Everyone (public): 全員
(パブリック) - People with a link: リンクを受け取った人
- ※1
以前は,
フォルダー単位の共有設定のみ可能でした。
共有リンクの生成
さて,
共有リンクはアプリ用に生成され,
図4 アプリによる共有
OAuthによりユーザーから認可を受けたアプリ自身は自由にファイルにアクセスできるため,
実際に共有リンクを生成する方法は簡単です。次のようなURLにHTTP GETメソッドでアクセスします。
- 表示のみできる共有リンク
- https://
apis. live. net/ v5. 0/FILE_ ID/shared_ read_ link?access_ token=ACCESS_ TOKEN - 編集と表示ができる共有リンク
- https://
apis. live. net/ v5. 0/FILE_ ID/shared_ edit_ link?access_ token=ACCESS_ TOKEN
FILE_
HTTP GETメソッドのため,
サーバーからの応答は次のようなJSONデータになります。
{
"link": "https://skydrive.live.com/redir.aspx?xxxxx"
}
共有リンクを作成した場合,
また,
- https://
apis. live. net/ v5. 0/FILE_ ID/embed?access_ token=ACCESS_ TOKEN
埋め込み用のHTMLコードを取得可能かどうかは,