ZendFrameworkで作る『イマドキ』のWebアプリケーション

第3回 はじめてのZendFrameworkアプリケーション

この記事を読むのに必要な時間:およそ 9 分

/www/guestbook/application/views/scripts/post/post.phtml

<html>
<head>
<title>ゲストブック - 書き込み</title>
</head>
<body>
<div><p><a href="<?php echo $this->url(array('controller'=>'list')) ?>">一覧に戻る</a></p></div>
<div>
件名: <?php echo htmlentities($_POST['title']) ?><br />
</div>
<div>
メッセージ:<?php echo htmlentities($_POST['content']) ?><br />
</div>
</body>
</html>

post.phtmlは一覧のページ,つまりlistコントローラのlistアクションに戻るURLを作るためにurlメソッドを利用しています。

<div><p><a href="<?php echo $this->url(array('controller'=>'list')) ?>">一覧に戻る</a></p></div>

これは

<div><p><a href="/list/">一覧に戻る</a></p></div>

と書いてしまったほうが短くて分かりやすいのですが,場所が変ったりした場合に書き換えなければならくて不便です。urlメソッドを利用すれば,後になって解説するモジュールを使ってURLが変った場合でも書き換える必要がありません。

まとめ

どうでしょうか? はじめてのZend Frameworkアプリケーションは動きましたか? まだまだ,Zend Frameworkの機能を活かしたアプリケーションとはいえませんが,どのような感じでアプリケーションを作るのか感触はつかめたと思います。

最終的には本格的なブログアプリケーションを作ることに挑戦しますが,しばらくはこの簡単なゲストブックアプリケーションを改良していくことで,Zend Frameworkアプリケーションの作り方を習得していきます。

著者プロフィール

大垣靖男(おおがきやすお)

University of Denver卒。同校にてコンピュータサイエンスとビジネスを学ぶ。株式会社シーエーシーを経て,エレクトロニック・サービス・イニシアチブ有限会社を設立。
オープンソース製品は比較的古くから利用し,Linuxは0.9xのころから利用している。オープンソースシステム開発への参加はエレクトロニック・サービス・イニシアチブ設立後から。PHPプロジェクトでは,PostgreSQLモジュールのメンテナンスを担当している。

URLhttp://blog.ohgaki.net/

著書