書籍概要

Access レポート&フォーム 完全操作ガイド
〜仕事の現場で即使える

著者
発売日
更新日

概要

Accessで本格的なデータベースシステムを構築する場合,テーブル,クエリーの他にレポートとフォームを利用する必要があります。本書は,Accessのレポートとフォームに関する,「すべて」の機能を解説した,専門書籍です。Accessのレポートとフォームで利用する,すべてのコマンドを網羅解説しています。

こんな方におすすめ

  • レポートとフォームを使いこなしたい人

目次

CHAPTER1 レポート&フォーム概要

  • 1-1 Accessのオブジェクト群
  • 1-2 レポートの特徴
  • 1-3 フォームの特徴
  • 1-4 レポートとフォームの共通点
  • 1-5 本書で解説するテーブルの構造

CHAPTER2 クエリは情報源

  • 2-1 クエリの概要
  • 2-2 クエリデザイン
  • 2-3 パラメータークエリ

CHAPTER3 レポート&フォームの主な共通部分

  • 3-1 ビュー
  • 3-2 レイアウトの形式
  • 3-3 フィールドリストとプロパティシート
  • 3-4 セクション
  • 3-5 コントロール

CHAPTER4 レポートの基本

  • 4-1 自動作成とレイアウト修正
  • 4-2 フィルターと印刷
  • 4-3 ウィザードを使ったレポート作成

CHAPTER5 オリジナルレポートの作成

  • 5-1 レポートを作成する前に決めておくこと
  • 5-2 メインレポートの作成
  • 5-3 サブレポートの作成
  • 5-4 親子レポート

CHAPTER6 フォームの基本

  • 6-1 自動作成とレイアウト修正
  • 6-2 補助機能を使ったフォーム作成
  • 6-3 特殊なコントロールやツール

CHAPTER7 オリジナルフォームの作成

  • 7-1 作成する前に
  • 7-2 親子フォームの作成
  • 7-3 動作確認とコントロールの制御

CHAPTER8 マクロを利用してメニューフォームを作成

  • 8-1 マクロの基礎知識
  • 8-2 メニューの作成
  • 8-3 アクションのカスタマイズ
  • 8-4 フォームの値を使ったデータの絞り込み
  • 8-5 データベース起動時にフォームを開く

CHAPTER9 VBAによるAccessの操作

  • 9-1 VBAによる機能の実装
  • 9-2 コードを読みやすく,使いやすくするために
  • 9-3 非連結フォームでのテーブルの更新

APPENDIX レイアウトツール・デザインツール リファレンス

サポート

ダウンロード

電子版用ダウンロード

電子版用に,付録CD-ROM収録コンテンツを以下から入手できます。ダウンロードには電子版本紙に掲載されているIDとパスワードが必要です。

補足情報

付属CD-ROMに収録されているサンプルファイルの変更

(2019年6月10日更新)

2019年のOffice仕様変更により,64bit版のOfficeの場合,[CHAPTER9]フォルダーの[After2]フォルダーに収録してある「SampleData.accdb」ではエラーになります。64bit版のOfficeをお使いの場合は,次のファイルをダウンロードしてご利用ください。

ダウンロード
SampleData.accdb

正誤表

書籍の内容に誤りのあったことを,本書をお買いあげいただいた読者の皆様および関係者の方々にお詫びいたします。以下に正誤表を掲載いたします。

(2019年10月28日最終更新)

P.303 1行目から6行目の文章

なお、コントロールによっては「フォーカス取得時」と「フォーカス喪失時」のイベントが2つずつ存在するものがありますが、これは日本語訳の問題で、別のタイミングで動きます。 図24のように、「フォーカス喪失時」は、上の段は「LostFocus」イベントで、下の段は「Exit」イベントです。「Exit」イベントは、「LostFocus」イベントの前に実行されます。 今回は下段の「Exit」イベントのほうの「フォーカス喪失時」を使いますが、「フォーカス離脱時」という日本語訳が適切かもしれません。
なお、コントロールによっては「フォーカス取得後」「フォーカス取得時」、「フォーカス喪失後」「フォーカス喪失時」のようによく似た名称のイベントが存在するものがあります。 図24のように、「フォーカス喪失後」は「LostFocus」イベントで、「フォーカス喪失時」は「Exit」イベントのように割り振られていて、「Exit」イベントは「LostFocus」イベントの前に実行されます。 今回は「フォーカス喪失時」の「Exit」イベントを使います。

(以下2019年6月10日更新)

第1刷→第2刷での修正

P.64 2行目

税込み価格の表示が
消費税の表示が

P.83 図50の見出し

グループヘッダーの背景色も白とグレーにする
グループヘッダーの背景色も白とグレーになってい

P.84 図51の囲み線の部分

正しくは次のとおりです。

P.84 図53の囲み線の部分

正しくは次のとおりです。

P.90 最終行

条件にあるレコード
条件に合うレコード

P.113 2行目

一致していないと、「セクションの幅
一致していないと、セクションの幅

P.184 図33の囲み線の部分

正しくは次のとおりです。

P.258 図11の囲み線の部分

正しくは次のとおりです。

P.310 最終行

最終行に次の文が追加されています。

追加 なお、64bit版のOfficeの場合は、「PtrSafe」の記述が必要になります。付属CD-ROMの収録サンプルでは「32bit版Office」「64bit版Office」とフォルダーが分かれており、ご自身の環境に合わせてご利用ください。

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