開発と運用をつなぐSREの全体像を解説。安定稼働を支えるエンジニアのための実践入門書
2004年にGoogleが提唱したシステム運用の方法論「SRE(Site Reliability Engineering)」。ソフトウェア開発現場におけるアジャイル型への転換の中で,システムの利便性や安定性を「価値」ととらえ,その向上を目指すSREに注目が集まっています。大きなミッションである「システムの安定的な運用」のために,SREを担当するエンジニアには開発と運用,双方のスキルが必要です。
本書では,これからSREを学びたい,開発に取り入れたいというエンジニアを対象に,全体像を解説しつつ,今後の学習のための情報源を多く紹介します。基本的な知識だけでなく,代表的なプラクティスや組織の運用など,実践的な内容まで解説します。
企業の存在感を高める技術広報の実践ノウハウを凝縮。採用や認知度向上に役立つ現場発のガイド
技術広報とは,自社の技術的な取り組みをテックブログや勉強会などを通じて発信し,企業としてのプレゼンスや認知度を高める活動です。エンジニア採用の難易度が高まるなか,通常の採用広報とは異なる,技術広報の役割が高まっています。本書は,技術広報の分野で多くの経験を積む著者が,技術広報の役割や始め方を解説したうえで,テックブログ,勉強会,カンファレンスへの協賛や登壇,自社イベントの開催などの具体的なノウハウを紹介します。人事・広報・エンジニアが兼務でもできる現実的なスタートを提案するので,きっと多くの企業の参考となるはずです。
認知だけでは売れない時代に!推しの熱狂を味方に購買とファン化を生むタイアップ戦略を解説するマーケティング書籍
プロモーションをしても届かない。インフルエンサーに頼ってもうまくいかない。
認知"だけ"では売れない時代に,「買うべき理由」をつくるには?
男性/女性アイドル,K-POP,バンド/シンガーソングライター,フェス/イベント,スポーツチーム/選手,モデル/役者,2.5次元俳優,VTuber,声優,YouTuber/インフルエンサー,漫画/アニメ/映画,キャラクター,お笑い,ゲーム,ミュージカル......
社会現象にもなっている「推し」の熱狂を味方にするタイアップの方法論を体系化。
大企業でなくても,認知の獲得,興味の醸成,購買,ファン化まで一気通貫でデザインでき,「推される」存在になれる。
ブランド,IP,ファンダムの"三方良し"が織りなす,AI時代のマーケティングコミュニケーションの教科書。
CBT方式にも完全対応!豊富な演習と丁寧な解説でネットワークスペシャリスト試験の合格を目指せる1冊
情報処理技術者試験の高度試験のひとつである「ネットワークスペシャリスト」に挑戦する方のための試験対策テキストです。2026年度からすべての情報処理技術者試験がCBT方式に移行することが発表されました。受験方法は大きく変わりますが,試験内容に関しては,試験科目名が科目A-1/科目A-2/科目B-1/科目B-2(旧 午前Ⅰ/午前Ⅱ/午後Ⅰ/午後Ⅱ)に変更されること以外,大きな変化はありません。出題範囲や出題形式,出題数などは従来どおりとなります。本書は特にネットワークの専門知識が必要となる科目A-2(旧午前Ⅱ)以降の対策に最適です。科目B-1・B-2の長文問題についても,十分な演習量とていねいな解説で理解を深められる構成となっています。付録の演習ソフト「DEKIDAS」には16年分の旧午前Ⅰ・午前Ⅱの過去問を収録しており,スキマ時間に何度でも挑戦できます。
時間内に解く力を鍛える!出題パターンに応じた解き方が身につく基本情報技術者試験 科目B対策書
基本情報技術者試験の科目B対策で,「問題をたくさん解けば合格できる!」「アルゴリズムをたくさん覚えれば合格できる!」と考えている方はいませんか?実は,そのような対策はあまり有効ではありません。
なぜなら,さまざまなアルゴリズムを身につけてプログラミング能力を高める学習方法だけでは,時間内に解き終わらないからです。科目Bの試験では,全20問を100分で解くことから,1問当たり5分で解き終わる必要があります。仮に知っているアルゴリズムが出題されても,問題で問われている内容がアルゴリズムと関係のない部分だった場合,解答までに多くの時間を要してしまいます。
でも安心してください。問題には出題パターンがあり,それに応じた解き方を知れば大丈夫です。本書では,公開された過去問題を題材にして,問題を解くヒントを素早く見つけ出し,短時間で解答するためのコツを解説しています。はじめての問題でも出題パターンに応じた解き方をすることで,5分で解答することができます。
この一冊を読み通して,「問題をじっくり理解する練習」と「問題を短時間で解く練習」を繰り返し,短い勉強時間で合格を狙いましょう。
はじめてでも安心!ChatGPTの使い方から質問のコツまで,生活や仕事に役立つ活用法をやさしく解説した1冊
ChatGPTという言葉は聞いたことがあるけれど,何それ?どうやって使ったらいいの?という方のための書籍です。ChatGPTは,あなたが入力した質問に対して,人との会話のように自然な形で回答する対話型のAIサービスです。無料版のChatGPTは,パソコンのWebブラウザーで誰でも使うことができます。本書は,ChatGPTのはじめ方,より良い回答を引き出す質問のコツ,実際に生活や仕事で役立てる方法,ChatGPTを使うにあたって気をつけたいこと などをわかりやすく解説します。
日本経済を支える自動車業界の仕組みと現場の実情を最新動向とともに解説した教科書
自動車業界は戦後日本の産業の中核を担ってきた業界です。業界規模は年間数十兆円と巨大で,非常に多くの人が従事しています。本書は約3年半ぶりに改訂して内容をアップデートし,自動車業界の内部や現況を図を交えてわかりやすく解説しています。業界の最新動向から,主な自動車会社の市場規模やグループ関係,企業の組織・業務,働く人々の仕事内容といった現場の実情までを解説しており,就活生はもちろん,新たなビジネスチャンスを探している方にも役立つ一冊です。
急成長を続ける電子コミック市場の現状と将来性を俯瞰し,新しい出版ビジネスの姿を学べる1冊
Amazonがサービスを開始した2012年当初,出版市場の1割にも満たなかった電子書籍市場は,今や4割を占めるまでに成長しました。電子コミック市場だけでも,2027年には現在の紙版書籍の市場を上回るようになるともいわれています。本書は,成長著しい電子コミックビジネスの現状と将来性について解説したものです。旧来の出版事業と異なり,電子コミックは再販制度に囚われることなく価格設定ができます。また,流通にコストもかからず在庫を持つこともなく,シームレスかつグローバルに展開することも可能なビジネスです。この10年で出版社発のポータルサイトだけではなく,SNSアプリ,投稿サイト,プラットフォームなど,オンラインでボーンデジタルのコミックが生まれヒットしています。スマートフォンでの読書に対応して大量に電子化された既存のコミックも,読み放題などのサブスクのサービスに拍車をかけています。韓国発の縦スクロールカラーコミックなどビジュアル表現の方法も多様になり,今後はAIによる多言語翻訳など,技術革新が期待されています。本書は電子コミックビジネスの現状が俯瞰できる1冊です。
川は本当に大地を刻んだのか?100年超の常識に挑み,地形の成り立ちを解き明かす知的冒険の1冊
「山はどのようにしてつくられたのか」――地形学における最古にして最大の謎に迫る,知的冒険の第3弾。
『分水嶺の謎』『準平原の謎』に続く今回は,"川"がテーマです。
平原を自由気ままに蛇行して流れる川。その川は大地が隆起したあとも下刻を続け,蛇行した深いV字谷がつくられる......。川が大地を侵食する『穿入蛇行』は,地形学の根幹です。そのことを疑う人は,世界中に一人もいないでしょう。しかし,大地の主たる彫刻家は,本当に川なのでしょうか?
100年を超す地形学の常識を疑い,新たな視点で地形の謎をひもとく1冊!存分にお楽しみください。
基本操作からプロの設定・撮影術までを凝縮解説!AF設定も充実のニコンZ6III実践ガイド
ニコンのミラーレスカメラ,Z6IIIの解説書です。Z6IIIを使うにあたって,基本操作はもとより,プロならではの設定,撮影のテクニック等を余すことなく,解説しています。特にピントをしっかり合わせるためのAF設定については,重点的に解説しています。電子版ならスマホやタブレットに入れて,撮影現場でもすぐに参照できます。実践的なノウハウをコンパクトに凝縮した1冊です。