Android Weekly Topics

2021年4月第2週 新生活のお供にスマートウォッチはいかがでしょうか

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新生活のお供にスマートウォッチはいかがでしょうか

4月から新社会人になる方は,新たな土地で生活をはじめている人も多いはずです。

新たな環境では慣れるまではストレスがかかるので,生活リズムが乱れがちになります。そこで,スマートウォッチの健康管理機能の力をかりて,日々の状況を把握して乱れがちな生活リズムを正す活用方法も考えられます。

とは言え,Androidで使えるスマートウォッチはピンキリなうえに,星の数ほどありどれを選べば良いか頭を悩ませるので,さりげなく使える2つを選択しました。

計測結果をスコアで表示する「Oura Ring」

最初からスマートウォッチではないのですが,フィンランドのOURAが販売する指輪型のフィットネストラッカー「Oura Ring」は,計測したデータを数値化してコンパニオンアプリにスコア化して表示します。

たとえば,コンディションであれば,自身の状況をスコアとして表示して,より良いスコアを得るアドバイスをアプリに表示します。使い始めは眉唾ものと考えていましたが,長期間使ってみるとスコアは自分の体調とリンクしていると実感し,アドバイスに従うと体調とスコアが改善されるので,日々の健康管理を手助けしてくれるツールとして活用しています。筆者はこれが気に入って初代から愛用しており,いまとなっては欠かせないガジェットです。

コンパニオンアプリの画面

コンパニオンアプリの画面

Oura Ringにはディスプレイが無く音もならないので,見た目は指輪と変わりません。さらに,2代目からは北欧らしいシンプルなデザインで,さりげなく使えるようになりました。指輪なので,お気に入りの腕時計と組み合わせて使えるのもポイントです。

初代と2代目の比較

初代と2代目の比較

価格と入手性が難点

公式サイトから$299 USD(おおよそ,33,000円)から購入できますが,英語サイトで海外通販になります。アマゾンでも購入はできますが,価格はぐっと高くなり5万円前後です。どこから買うかで支出額はことなりますが,この価格が許容できるのであればオススメの1台です。

レトロがコンセプトの「Amazfit Neo」

新たな生活をはじめるタイミングは,どうしても支出が増えるので,できるだけ支出を抑えたい考える方も多いと思います。こう考える方には,先で取り上げたOura Ringとは対照的な「Amazfit Neo」がオススメです。

筆者はAmazfit Neoを愛用しており,これを知ることになったキッカケはデザインです。G-SHOCK好きであればレトロなデザインは間違いなく虜になるはずです。色は,赤,黒,緑の3種類です。気になる価格は,アマゾンであれば8,000円を少し切るくらい,AliExpressのAmazfit Official Storeでは4,500円くらいで購入できます。

Amazfit Neoは,歩数や心拍,睡眠などをモニタリングする機能を持ちます。他,スマホの通知を腕時計で確認する機能もあり,いまのスマートウォッチが持つべき機能は備わっています。計測結果は,腕時計のディスプレイで確認できるものもありますが,詳しく確認するには,スマホ用のコンパニオンアプリの「Zepp」を使います。

他とは一線を画する特徴が2つ

Amazfit Neoは,常時点灯のディスプレイと通知の方法が特徴です。年々リッチになるスマートウォッチと比較すると真逆のアプローチですが,実用性は失われておらずレトロコンセプトにも合っています。

筆者愛用のAmazfit Neo

筆者愛用のAmazfit Neo

まずは,目につくディスプレイから見ていきます。

これは,1.2インチのSTNモノクロ液晶が使われています。表示はデジタル表示の腕時計と同じレベルで,日時に加えてバッテリ残量,歩数,カロリー,気温,心拍,PAI(独自の健康評価数値)です。いまどきSTNのモノクロ液晶と思われるかもしれませんが,これがレトロな雰囲気を作り出しているのと,使ってみると日差しの強い屋外でも時刻が確認し易く使いやすいです。

もう1つの通知は,着信通知とアプリの通知をビープ音とディスプレイのアイコン表示で確認できます。通知を受けると左上にある丸い小窓にアイコンが表示されるのと「ピピ」とビープ音が再生されます。これもディスプレイ同様にあえての選択のはずです。腕時計側に通知するアプリは,コンパニオンアプリで限定もできます。

Oura RingやAmazfit Neoのように健康管理ができるデバイスは,長く使えば使うほど自身の傾向の把握がしやすくなるので,長く付き合えそうな1台と共に新生活のスタートを切ってください。

今週は,このあたりで,また来週。

著者プロフィール

傍島康雄(そばじまやすお)

5月30日生まれ。

モバイルデバイスが大好物。それで動くアプリの開発に喜びを感じている。スマートフォン前夜のWindows Mobile,PalmOSのアプリに情熱を傾けていたが,最近は停滞気味でコードを書くよりも文章を書く機会が多くなっており,文章を書くのも,プログラミングと同じくらい奥深い作業だと感じている。

ブログ:http://yasuos.com/blog/