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2022年6月第2週登場まで待てない!Pixel Tabletへの期待

Google I/O 2022で、Pixel Tabletが2023年に発売されるとアナウンスされました。

Google製のタブレットは、2018年に発売されたPixelSlate以来となるので期待が高まります。公開された情報は僅かで、どのようなタブレットが登場するのかわかりませんが、今回は、噂話がリーク情報を拾いながらPixel Tabletへの期待をまとめてみます。

マルチタスクUIが改善されることに期待

Android 12Lでは、大画面に合わせたシステムUIが最適化されて、Chrome OSのようなドッグが画面下にあり、タッチ操作でマルチスタスクが運用できるように機能改善がされました。

Androidアプリは、画面サイズに依存せずバックグラウンドでも動作する前提で作りなので、マルチタスクでアプリを運用する下地は整ってはいますが、マルチタスクでの運用を前提としたUIが整ってなかったので、Android 12Lですべてのピースが揃いました。

マルチタスクUIと言えば、Samsung DeXのようなデスクトップ風も1つの答えです。ただ、スマホとの使用感がかけ離れるので、幅広いユーザに受け入れられるものではありません。Android 10で試験的にデスクトップモードが追加されたものの、普及しなかったのはこうした理由があるはずです。

こうした改善は全体で進める必要があり、システムだけでなくアプリの対応も必要です。大画面やマルチタスクには、明確な指針が示されてなかったので、ばらばらの実装で良いユーザ体験ではありません。Android 13 Beta2では、Google製のアプリが大画面に最適化したアップデートが行われており、より良いユーザ体験が得られるようになっています。こうしたアプリが手本になり、サードパーティアプリも大画面への最適化が進むことになるはずです。

さらなる生産性向上の期待

タブレットで生産性向上を求めると、キーボードやマウス等のデバイスが欲しくなります。

キーボードは、多くのタブレットが専用のキーボード付きケースをリリースしています。最近発売されたGalaxy Tab S8シリーズにも、キーボード付きのブックカバーがあります。

キーボードカバー|Galaxy Tab S8+ Book Cover Keyboard|Galaxy公式(日本)

多くのキーボード付きケースは、デスクに置いて使うことが想定されており、膝のうえに置いて快適に使えません。Pixel Tabletが発売される2023年にもなれば、外出の機会も増えるはずで、クラムシェル型のノートPCのようにとは言いませんが膝のうえで快適にタイプできるデザインを期待しています。また、キータッチの優れた製品も少なく我慢を強いられて使っているので、適度なストロークと打鍵感のあるキーボードにも期待しています。さらに、キーボード配列が選べればいうことはありません。

さらに、キーボードショートカットやタッチパッドを使ったジェスチャーも、Android 13のマルチタスクの実装に合わせて整理しても良いかもしれません。Chrome OSのショートカットは、よくまとまっており似た実装になれば、Google I/O 2022で掲げられたデバイス間の連携機能強化の一貫にもなりそうです。

ペンの噂が出ているので、タブレットと同時にPixel Pencilが出るのは間違いなさそうです。

The Google Pixel Tablet may support stylus input - GSMArena.com news

ただ、今のタブレットは一部の操作しかペンが使えないので、多くのユーザには響かないかもしれません。これがシステム全体で使えて、ペンを活かした操作ができればPixel Tabletの特徴になるはずです。

2つが1つになる期待

Googleは、ディスプレイが取り外せるNest Hubを開発しているという噂があります。取り外した後のディスプレイは、タブレットとして使えるようです。

Google working on new 2022 Nest Hub w/ detachable tablet - 9to5Google

Amazonは、FireタブレットにAlexaを統合しており、ドックに置くとShowモードが起動してEcho Showとして動作します。ディスプレイが取り外せるNest Hubは、それに似た製品になるはずです。これの実現のために、Android 13にNestHubの機能を統合するとの噂もあり、これが本当であれば取り外した後のディスプレイはPixel Tabletである可能性も考えられます。

となれば、2つが1つになって登場することが期待されます。

今週は、このあたりで、また来週。

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