Androidメモアプリでライフハック

第2回 EBt for Android~リンクで作るメモライフ

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メモサーフィンの快楽

メモとリンクで構成されたEBtの網の目世界では,メモをたどる作業が楽しみになります。EBt for Androidでは,左右のフリックでリンクを次々とたどったり戻ったりできる機能があり,メモサーフィンと言えるような快楽があります※4⁠。

図3 左右のフリックでリンクを次々とたどったり戻ったりできる機能がある。ただし,筆者のHT-03Aでは,リンクを展開中,若干待たされる

左右のフリックでリンクを次々とたどったり戻ったりできる機能がある。ただし,筆者のHT-03Aでは,リンクを展開中,若干待たされる

自分なりのリンクを張っていくことで,メモサーフィンの快楽が増すことになります。このように使って楽しいアプリであれば,どんどんメモしたくなり,メモもたまっていくことになります。リンクも増えていき,独自のメモ世界を構築することができます。

その結果,何かの役に立つことでしょう。筆者は,メモアプリは使うのが楽しくないと仕事の効率化などにも役に立たないと考えています。最初にメモタノ!※5ありきです。

※4
私が使っているHT-03Aはリンク数が増えると,このメモサーフィンがもっさりします。しかし,端末のスペックのせいかもしれません(アプリ側の問題であれば,今後の動作改善に期待したいところです⁠⁠。
※5
シゴタノ!を真似して作った造語です。メモを楽しくしよう,という意味。

テキスト形式メモ術

私がEBtを好む理由に,メモのデータがテキスト形式(.txt)だという点もあります。テキスト形式のよいところは,EBtのデータフォルダごとパソコンにバックアップすれば,テキストエディタでメモを扱えることです。

筆者はNoEditorというテキストエディタを使っていますが,GREP検索機能を使いEBtフォルダのデータをすべて検索することができます。GREPだと検索結果が一覧表示されるため,メモを探すのが簡単です。あるいはパソコンには,EBt for Windowsを使ってもいいでしょう。

テキスト形式であることで,EBtに頼らなくてもメモが活きることになります。メモアプリが独自のファイル形式でデータを保存していると,そのアプリが使えなくなった際に書き溜めたメモが使えない事態になりかねません。その点,テキスト形式だと安心です。

テキスト形式でメモするのが筆者の基本スタイルになっています。ちなみに仕事でも,筆者はメモを一つのテキストファイルに書きためています。5年ほど書きためたメモは,何かの際に検索すると以前の知識が使えて便利です。5年分のメモでもデータが1MB程度にしかなっていませんので,USBメモリなどで簡単に持ち運びできます。

また,この連載の原稿もテキストファイルで書いています。テキストファイルでメモを残すことは,シンプルで軽いメモ術だと思います。EBtは,手軽にメモを取れるインターフェースなのです。

次回は,完成度の高いメモアプリCatch NotesとAK Notepadを紹介します。

著者プロフィール

アキヅキダイスケ(あきづきだいすけ)

大学事務職員。本当に使える仕事術を渉猟するうちにライフハックの森に迷い込み,GTDという生涯の友と出会い,文房具に恋して現在にいたる。最近はトラベラーズノートからモレスキンに心が移っている。文学の研究者としては道を大きく踏み外した感あり。「シリアル・ポップな日々」というブログを,AndroidケータイHT-03Aにて更新中。ツイッターは@akizukidです。

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