今回は、テキストエディタ「Jota Text Editor」との連携方法を中心にご紹介します。Jota Text Editorは、Androidアプリとしては珍しく、ユーザにファイルの存在を意識させ、保存のタイミングや保存先までも指示できるつくりです。機能的には、パソコンの汎用テキストエディタのような仕上がりで、検索機能や豊富な編集コマンドの他に、CTRLかALTキーとのコンビネーションで、ショートカットコマンドが実行できるところが特徴です。
たとえば「Private\原稿」の場合は、そこへ移動して、メニューの[新規]を選択して[何を作成しますか?]から[テキストファイル]を選択します。すると[テキストファイルを作成]と表示されて、作成ファイルを編集するアプリを選択する画面が表示されます。ここから[Jota Text Editor]を選択すると、新規作成の状態でJota Text Editorが起動して、テキストを編集できるようになります。
ファイルの保存
編集したテキストファイルを保存する場合は、Jota Text Editorの[ファイル]メニューを選択して[上書き保存]を選択します。
煩雑な操作ですが、少しだけ注意して保存先を決定するだけなので、難しいことはないはずです。Jota Text Editorの[ファイル]ー[終了]を選択して終了すると、Dropboxクライアントに戻りDropboxサーバとの同期が行われます。作成したテキストファイルは、Dropboxクライアントの[リフレッシュ]を実行しないと一覧に現れないので注意してください。
ファイルの編集
ファイルの編集もDropboxクライアントから始まります。
Dropboxクライアントで、編集したいテキストファイルが保存されているフォルダへ移動します。編集したいファイルをタップすると、ファイルがダウンロードされて[アプリケーションを選択]が表示されます。そこで[Jota Text Editor]を選択すると、アプリが起動されて、ファイルが編集できるようになります。