Androidケータイの歩き方

第26回 REGZA Phone T-01Cを6ヵ月使ってみて(1)

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発売半年経過しました

愛用しているREGZA Phone T-01Cが発売されたのが昨年の12月17日なので,この原稿が公開されるころには半年経ちます。

筆者は,その間メインのAndroidケータイとして利用してきました。今さら取り上げるのは話題性には欠けますが,ある程度の時間使い込んだ結果のレポートも有益な情報となるはずなので,今回は,6ヵ月間使用したREGZA Phone T-01Cのレポートを,数回にわたりお届けします。筆者は,お風呂でポッドキャストを聴取するのに使えないと考えてREGZA Phone T-01Cの購入に踏み切りました。無論,スマートフォンとして使用していますが,電話として使っている比重が低いので,レポートには少々偏りがあるかもしれませんが,割り引いてお付き合い頂ければと思います。

今回は,ネガティブな話題になりますが,半年間使って来た正直な感想と夏頃までには提供されるだろうアップデートへの期待として,ハードウェアに関する不満や不可解な動きに関してレポートします。

バッテリの持ちが悪い

筆者がREGZA Phone T-01Cを使っているのを知って,同じ端末を使っていると声をかけてくださる方がいらっしゃいます。挨拶に続いて,端末の情報交換となるのですが,最初の話題はバッテリの持ちの悪さです。総じて,気を付けないとバッテリが1日持たないという話になります。筆者の印象も同様で,フル充電で自宅を出ても帰宅するころには,バッテリの残量が寂しくなります。バッテリ切れで使えないのは避けたいので,使うのを控えて乗り切るなど,一体何のために持ち歩いているのかよく分からない状況になり,REGZA Phone T-01Cだけを持ち出して1日過ごすのは正直不安です。また,筆者の使い方では,Wi-Fiをオンにして1日放っておくとバッテリ切れになっていることもありました。インストールしているアプリも関係しているかと思いますが,元からバッテリ消費の激しい処理が動作しているのはないかと邪推してしまうほどです。

バッテリが持たないのは,その容量も関係しているかもしれません。たとえば,Galaxy S SC-02B(1500mAh)やLYNX 3DSH-03C(1400mAh)のバッテリ容量と比較しても,REGZA Phone T-01Cは,1300mAhと少なめですが,バッテリを最も消費する液晶画面は,他の端末と比較しても解像度の高いので,これが拍車をかけているとも考えられます。

筆者が最近入手したNexus Sは,Android 2.3が搭載されており,Galaxy S SC-02Bと同じ1500mAhのバッテリ容量です。しばらくの間,REGZA Phone T-01Cだけを使っていたので,バッテリは1日持たない状態に慣れていたのですが,Nexus Sはバッテリの持ちが良く1日使ってもまだ余裕があり,その違いに驚愕しています。同一条件が揃わない安易な比較は誤解を招くだけですが,Nexus Sを結果を知るとREGZA Phone T-01Cには,チューニングの余地が残されているのではないかと考えてしまいます。

バッテリの駆動時間は,モバイルデバイスの生命線でもあるので,夏までには提供されるだろう,Android 2.2へのアップデートで良い結果になることを期待します。

購入当初はケースに入れて使っていたが,いまは裸のままで使っている。その理由は次回で。

購入当初はケースに入れて使っていたが,いまは裸のままで使っている。その理由は次回で。

不可解な再起動は収まらず

2月3日に行われた最初のアップデートで,不可解な再起動がなくなったと感じていたのですが,回数こそ少なくなっているものの,再起動の現象はなくなっていません。筆者が確認しているのは,Wi-Fi接続時にスリープから復帰する時ですが,ネットでも同様の報告を上げている方を多く見かけます。

多くのアプリは,作業状況や設定状況を即時保存するので,再起動しても取り立てて困るようなことはないのですが,外出先でいざ使おうとした時に再起動が発生すると,起動の待ち時間が異様に長く感じして,次から端末を使うのが嫌になります。何が問題なのか分かりませんが,再起動が発生することは事実なので,これもアップデートで改善されることを期待します。

再接続に失敗するWi-Fi

不可解な再起動とも関係しているのかもしれませんが,Wi-Fiも納得のできない動きをします。筆者が確認しているのは,支障なく接続できたアクセスポイントでも,スリープしてWi-Fiから切断,スリープから復帰後,再接続しようとすると何度か再接続に失敗して接続までに時間がかかります。自宅は,Wi-Fiをメインで使っているので,接続に時間がかかりイライラすることが何度か経験しています。辛抱強く待てば再接続できるので,環境に依存する問題かもしれませんが,これまで触ったAndroidケータイでは,同じような症状が発生していないので,REGZA Phone T-01C特有の問題ではないかと疑ってしまいます。これも,Android 2.2へのアップデートで改善されることを願うばかりです。

次回はお気に入りのポイントを…

アップデートへの期待をまとめたような内容で,ネガティブな話題に終始しましたが,REGZA Phone T-01Cには,他の端末にはない魅力もあるので,次回はその当たりに触れたいと思います。

著者プロフィール

傍島康雄(そばじまやすお)

5月30日生まれ。

モバイルデバイスが大好物。それで動くアプリの開発に喜びを感じている。スマートフォン前夜のWindows Mobile,PalmOSのアプリに情熱を傾けていたが,最近は停滞気味でコードを書くよりも文章を書く機会が多くなっており,文章を書くのも,プログラミングと同じくらい奥深い作業だと感じている。

ブログ:http://yasuos.com/blog/

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