秩父を流れる荒川沿い,
秋の空気が流れ始めているとはいうものの,
過去,
汗をかきつつ,
ああ,
山盛り食べても飽きの来ないふわっとした天然かき氷。
山盛り食べても頭にキーンとこない天然かき氷。
ああ,
と,
ら,
クラクラとする頭で警備員さんに
「どのくらい待ちますか?」
「そうねえ,
「今日なんかましなほうだよお。連休中は三時間待ちがあたりまえだったからね」
行列。苦手だ。
どんなに美味いものでも,
嫌いでも苦手でも列ばざるえないときもある。
自転車レースのスタート。
これは列ばないと始まらない。
初めてのレースは伊豆修善寺のチャレンジロードレースだった。スタート地点に集まり,
修善寺のレースも,
乗鞍ヒルクライムレースのゴールも行列だった。ゴールラインへの進入路が狭いため,
(だいぶん前から乗鞍にも自動計測が入り,
氷屋の店先に戻る。
「一時間半だって」
一緒に走ってきたメンバーに告げると,
「やめよう!」
かくして,
でも,
まあ,
かき氷は逃したけど,
- ※1 修善寺サイクルスポーツセンター
- レースから娯楽まで。自転車を満喫できる複合施設。競輪学校も併設されている。レースの行われるコースは
「心臓破りの坂」 などという, 恐ろしげな名前のついたポイントもあるアップダウンに富んだ難コース。一般にも開放している (講習を受けなくてはいけない)。ちなみに千代川4時間耐久レースは筑波サーキットで行われる。ローリングスタートは, フラットなコースをペースカーについて一周回り, そのままスタートライン超えて流れるようにレース開始となる。