この夏,
子どもが学校に通っているときは毎年欠かさず一週間から二週間くらい,
宿で泊まるのが嫌いなわけではないが,
1日部屋を専有するために料金を払っているのに,
その点,
なんとチェックイン,
自分たちで考え,
あれれ,
一週間から二週間もの滞在となると,
かくしてわが家のキャンプ計画は,
無料……なんというすばらしい響きだろう。
昔から言いますね,
そう,
無料キャンプ場に関しては,
ただなのだから,
基本的に一つの場所に居を構えているから,
なによりも人がこない。人がいないから,
なぜ人がいないのか?
キャンプ場が辿りつくのに困難な場所にあることが多い。大抵,
無事辿りついても,
トイレはまずぽっとんである。手入れもされていない。トイレ掃除の道具を持参することをお奨めする。
この夏,
おまけに天井を見上げたら,
トイレがあるだけいい。トイレが朽ち果て,
水場が無い。新潟のとある山のてっぺんにあったキャンプ場は水場がなかった。いや,
人はいないけど,
福島の山奥では,
伊豆では野犬の群れに食料を全部たいらげられたし,
キャンプ場の入り口には
なんだ,
そうなんです。無料キャンプ場は素敵です。素敵なんだけど,