構造化で整頓する
さて,
話はすこし横道にそれますが,
話はもどって整頓です。発言を秩序たててホワイトボードに書いていきます。秩序たてる方法として
「構造化」
- 同じものを束ねる
- 束ねたものどうしの関係性をつける
同じものを束ねる
同じものを束ねるとはグルーピングをするということです。発言をホワイトボードに書いていき,
具体的には,
例で考えてみましょう。開発の問題について話し合った場合,
- 顧客が仕様書を承認してくれない
- プログラムの品質が悪い
- 他サブシステムとのインターフェースが決まっていない
- Aチームの負荷が高い
- Bチームの負荷が低い
- 顧客が忙しく打合せができない
- 設計書に記載モレがある
- 顧客の中に,
かたくなに意見を押し通す人がいる
……など
これらをグルーピングするとしたら,
余談ですが,
束ねたものどうしの関係性をつける
グルーピングがすんだら,
人の頭はたくさんの項目があると整理しきれません。いってみればオーバーフロー状態ですね。しかしグループ化して関連性を表現し全体像が見えてくるとスッキリしてきます。こうなるとよいアイデアも浮かびます。
- 後で話す内容はパーキングロットへ
- 同じものを束ねる
- 束ねたものどうしの関係性をつける
この3つのステップで,
私は製造業のシステムを設計するときに,