数年後には数百万台にも達するといわれているコネクテッドカーの世界。つながるクルマの数が増えれば,
現在,
「所有から利用へ」―MaaS企業への道のり
カーカンパニーからモビリティカンパニーへ ―トヨタに限らず,
MaaSがこれまでの自動車メーカーが作り上げてきたクルマ文化と決定的に違うのは"所有"ではなく"利用"をベースにしているという点です。"as-a-Service"という表現にあらわれているように,
MaaSへと向かう自動車業界の変化を象徴するキーワードとして,
たとえば走行中に警告が点灯した車両に対し,
コネクテッドカーの収集データを裏付けとする新たなサービス基盤の構築
こうしたトヨタの新しいモビリティサービスの基盤が
コネクテッドカーが増えれば,
2015年夏にNTT研究所と交流を開始したのをきっかけに,
- データ収集/蓄積/分析基盤
- IoTネットワークデータセンター
- 5G,
エッジコンピューティングなど次世代通信技術
の3つの領域において,
トヨタがNTTグループをコネクテッドカー事業のパートナーに選んだ理由について前田氏は