連載
無関心な現場で始める業務改善【シーズン2】
本連載は,2011年6月13日から2012年5月25日まで,全23回にわたり連載した『無関心な現場で行う業務改善』の続編です。前シリーズでは,自分のことだけに一生懸命で改善活動には無関心な社員,現場に丸投げな経営層…,このような現場で業務改善を進め,自発的な改善を生むためのヒントをコンサルティング会社の視点でお伝えしました。続編となる"シーズン2"では,企業内の変革推進者の視点でお伝えします。
- 第12回 仕事のインプットと本音を言える場
- 価値連鎖と業務連鎖
- 仕事のインプットとアウトプット
- “業務改善”に必要な“組織風土改革”
- 「牽制し合う人間関係」から「相談し合う人間関係」へ
- 本音を言える“場”
- “場”づくりのきっかけは“局地ゲリラ戦”
2014年2月13日
- 第11回 組織と仕事の責任範囲
- 風土改革を必要とする業務改善…これまでのあらすじをまじえて
- コアメンバーミーティング
- 組織と業務範囲
- 仕事の責任範囲
- 仕事の責任範囲と部門間の壁(セクリョナリズム)
- 品質に影響を与える要素
2013年12月6日
- 第10回 現場巻き込みのストーリー
- 燃えない現場
- 現場に出向く
- 関連部門への声掛け
- 部門の責任範囲
- 現状業務プロセスの把握
2013年10月18日
- 第9回 プロセス共有で業務改善と風土改革を併走させる
- できた改善ビジョン
- ビジョンづくりには時間をかけよう!
- ハード(業務改善)とソフト(組織風土改革)を同時に進める
- プロセスを共有し,一人称で語る
- 業務改善のステップ
2013年3月7日
- 第8回 改善ビジョンを作る
- 大切な改善ビジョン
- 「あるべき姿」と「ありたい姿」
- 「残す」「変える」「継続する」…"変革のグランドデザイン"
- 改めて…組織の「ハード」と「ソフト」
- 立場が変われば,見方が変わる!
- 改善ビジョンの切り口
- プロセスを共有する
2013年2月8日
- 第7回 荒れるキックオフの場と自ら動く業務改善とは
- これまでのあらすじ
- コアメンバーが小さくスタートを切る
- いざ,キックオフミーティングへ
- 問題を引き起こしている原因をちゃんと考えよう!
- 荒れるキックオフの場
- "見える化"と"業務改善"
- 業務改善の3つのステップ
2013年1月24日
- 第6回 "やらされ感"なし!トップが腹をくくった改善を目指す
- "やらされ感"のある改革はやりたくない
- 「やらせる改革」のハード改革
- 「だらだら改革」のソフト改革
- 「何とかしないといけない」モードにする
- トップの"本気度"と現場の思いをつなげる役割
- 改善は仕事だ!
- トップの腹くくり
2012年12月25日
- 第5回 大好きな会社にしたい(組織のソフト部分へ目を向ける)
- いざコンサルティング会社へ
- 変革推進者の2タイプ:似非型に騙されるな
- 我流の変革の限界
- 2・6・2の法則
- 組織の氷山モデル
- 組織のメンタルモデル
- ソフト部分を変える=組織風土改革
2012年12月3日
- 第4回 見えた光明
- これまでのあらすじ
- 社長への直訴
- 現場からのボトムアップ改革
- 組織における話の筋の通し方
- 仲間を募る
- 見えた光明
2012年11月5日
- 第3回 得られぬ協力関係
- へらへら笑っている場合か!
- 事なかれ主義者たち
- 始動……眠れる獅子を探す
- 得られぬ協力関係
- 動く組織,続く改革を起こすために……
- もう誰も当てにできない:社長への直訴
2012年10月23日
- 第2回 組織の不良体質……経営責任だけではない
- 組織の不良体質
- 始まった大リストラ
- 水面下での経営批判
- 腐る職場・荒れる現場
- 現場はわかっていた……経営だけの責任ではない!
- 悪意のない反対勢力
2012年10月12日
- 第1回 誰も出る杭になりたがらない
- プロローグ
- あらすじ
- 誰も本気ではない
- 自分は関係ない
- 我慢の限界「誰も本気じゃない!」
- 損か得か?
- 出る杭になる
2012年9月26日