決済会議

第13回ギフトカードについて

こんにちは、スマレジの山本です。

先日ゴルフコンペの幹事になり優勝賞品としてJTB旅行券3万円分を用意しました。自分が優勝したかったです。コンペは賞品選びが超重要ですね。

さて、今回はギフトカード(商品券)について調べたのでご紹介します。

ギフトカード

説明するまでもなく、ギフトカード(商品券)って皆さんご存知ですよね。僕は百貨店が発行しているギフトカードがいちばん馴染み深いです。

ギフトカードって使えるお店が限定されているって知っていましたか? どこでも使えるワケではありません。

たとえばゴルフの賞品となったJTB旅行券は、全国約800店のJTBグループ店舗で使えるのであって、H.I.Sでは使えません。

あたりまえのように思えますが⁠Yahoo!知恵袋⁠⁠教えて!goo⁠にも素朴な質問が掲載されているので「なんとなくどこでも使えそう」なイメージがあるのでしょう。

ギフトカードは、町の小さな商店が自前で発行する金券とあまり大差がありません。百貨店のギフトカードならその百貨店でしか使えない、いわゆる ⁠お買い物券⁠⁠ ということですね。

「全国百貨店共通商品券」というのがありますが、こちらは日本百貨店協会に加盟している百貨店等約400店でどこでも使える! というようなものもあります。使えるお店が多い方が利用者としては便利なので、ありがたいですね。

クレジットカードブランドのギフトカード

クレジットカード(たとえばVISA)を利用してポイントを貯め、VISAのギフトカード(VJAギフトカード)に交換した経験をお持ちの方は多いと思いますから、こちらも馴染み深いと思います。

クレジットカードブランドのギフトカードには⁠三井住友カードVJAギフトカード⁠があり、全国50万店以上のVJAギフトカード取扱店で利用できるそうです。

百貨店よりも使えるお店がむっちゃ増えましたね。これは便利ですね。

ところで、なんとなくですがクレジットカード(VISA)が使えるお店ならギフトカードも使えるんじゃないかと思いますよね。でもね、違うんです。

クレジットカード加盟店とギフトカード取扱店はちがう

JCBの場合もそうです。JCBのクレジットカードが使えるお店(加盟店)と、JCBギフトカードが使えるお店(ギフトカード取扱店)とは同じではありません。

ですから、お店を運営されている方が「うちの店でギフトカードを使えるようにしよう」と思った場合、クレジットカードの契約とは別にギフトカードの契約が必要になります。

ギフトカード取扱店になるには

世の中にはいろんなギフトカードが発行されていますが、これらを取り扱うお店にしようと思った場合、ギフトカード発行各社にそれぞれ申し込む必要があります。テナントの場合は、その施設が取り扱っていればOKの施設もありますし、各テナントごとに契約する施設もありますので確認してみてください。

1回の申し込みで複数のギフトカード取り扱いがOKになる!という便利なサービスは今はないんです。ゼウスさん、そういうサービスのご検討いかがでしょうか!

取材協力:株式会社ゼウス 清田泰利さん

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