スマレジの山本です、こんにちは。市場調査のために米国へ行ってきました。以前、VISAデビットカードについてご紹介しましたが、アメリカで使ってみて便利だったので紹介します。
- 第17回 Visaデビットカードって?
- http://gihyo.jp/lifestyle/serial/01/kessaikaigi/0017
僕の使っているVISAデビット
僕の使っているデビットカードは、りそな銀行が発行している「りそな VISAデビットカード<オリジナル>」というもので、キャッシュカードにVISAデビットの機能がついているカードです。
デビットは、馴染みがあまりないと思いますので、用語のおさらい。
用語のおさらい
キャッシュカード
銀行口座から、預金を預け入れしたり引き出したりするカードです。
デビット(デビットカード)
お店で買い物をする際に提示すると、代金が口座から引き落とされるタイプのカードです。引き落としはすぐに実行されます。また、口座の預金残高が限度額です。
VISAデビット
VISA加盟店で、クレジットカードと同じ要領で使えるデビットカードです。つまり、お店での支払いの際はVISAのクレジットカードと同じ要領で決済してもらいます。でもデビットなので、引き落としはすぐに実行されます。また、口座の預金残高が限度額です。
預金の引き出し
米国で、日本の預金口座から(現地通貨で)引き出しができます。ふつうのATM(VISAマークまたはPLUSマークがついていればOK)で引き出せます。
ATMはホテル、ショッピングセンターなどの主要施設だけでなく、街中のいたるところにあります。(ほとんどはVISAマークがついています)
米国で現金を使う機会はあまりありませんが、やっぱり少しは持っておくと便利。
100ドルを引き出すために、ATM側の銀行手数料が3.00ドル。合計103ドル引き落とされました。その後日本のりそな銀行側にてさらに手数料2.5%が引かれました。
withdraw(引き出し) | 100ドル |
アメリカの銀行手数料(Bank of Americaの場合) | 3ドル |
日本の銀行手数料(りそな) | 2.5ドル |
100ドルを引き出すのに105.5ドルかかりました(※銀行によって違うと思います)。
また、引き落とした日の為替レートにて一旦 日本円で口座から引き落とされますが、翌日VISAの為替レートに変更されるため、改めて差額が口座から引き落とされていました。
VISAクレジットで支払う
そもそもこのカードにはVISAの機能がついているので、ATMで預金引き出ししなくても、VISAの使えるお店なら、クレジットカードの要領で支払っても問題ありません。VISAデビットでの支払いなら、銀行の手数料がかかりませんからお得ですね。
クレジットカードとして使いましたが、普通に使えました。
感想
成田空港から出国する際、日本円で現金5,000円ぐらいしか持っていませんでしたが、とくに問題なくアメリカで過ごすことができました。
ほとんどのお店やサービスはクレジットカードで支払えますが、カードのリーダーが不調なときや、(僕の勝手な主観ですが)スキミングされそうな怪しい店で支払いすることを考えると、やっぱり現金をいくらか持っておいたほうが楽ですから、そんなときにVISAデビットが超便利でした。普通のクレジットカードと併用すれば最強ですね。