自分で考えた家が現実に!? ~「3DマイホームデザイナーLS3」で実現する、普請道楽のススメ

第3回「3DマイホームデザイナーLS3」3D機能でインテリアや日当たりをシミュレートしよう

いよいよ本連載も3回目を迎えました。今回は「3Dマイホームデザイナー」の大きな特徴の一つである、3D機能を解説します。

3D画面の基本操作

3D画面の基本操作(拡大・縮小、上下左右移動、回転)は視点ツールを使って行います。

画像
画像
画像

室内を確認する

室内の確認はマイホームナビの[外観内観確認⁠⁠-⁠内観を見る]で行います。

画像

部屋の中に入りたいときは、入りたい部屋をクリックして選択しておき、右クリックメニュー[この部屋の中に入る]を選択します。

画像

室内を移動する

ツールバーの[二面図表示]をクリックすると、画面の左側に平面図が表示されます。平面図上の青いカメラを移動させると、画面右側のパース図もカメラから見たイメージに変わります。

画像

例ではダイニングテーブルに座ったときのテレビの見え方を確認しています。ここからではソファが邪魔になり、テレビが見えにくいことに気付けます。

画像

家具を移動する

テレビを見やすくするために、ソファを左へ移動させてみました。

テレビ画面は見えそうですが、さらに大きなテレビが必要になりそうです。

家具の移動はマイホームナビ[家具配置⁠⁠-⁠床に置く]で行います。

画像

壁紙を変える

以前の記事では一括変更機能を紹介してきましたが、こだわりのマイホームを建てられるお客様であれば、壁紙は当然部屋ごとに吟味されるかと思います。

壁紙の変更はマイホームナビ[内装材設定⁠⁠-⁠壁紙を貼る]で行います。

画像
画像
画像

例のような変わった壁紙を貼られることは少ないと思いますが、簡単にシミュレーションできるLS3の面白さのひとつとして、色々な壁紙を試してもらいたいと思います。

LS3に標準で搭載されている壁紙だけでも300個以上ありますが、データセンターにはさらに1023個(2010/07/15現在)あります。最適な壁紙を見つけてください。

家具を入れ替える

家具の入れ替えの容易さもLS3の特徴のひとつです。例ではダイニングセットを別のものに変えてみます。

配置済みの家具をクリックで選択しておき、パーツパレットから入れ替えたい家具を右クリックして[このパーツに入れ替え]を選択すれば入れ替わります。

例はダイニングセットの入れ替えですが、システムキッチン、テレビ、カーテンなど、どのようなパーツでも同じ操作で簡単に行えます。

家具の入れ替えはマイホームナビ[家具配置⁠⁠-⁠床に置く]で行います。

画像
画像
画像

エクステリアパーツを配置する

家の周りのエクステリアパーツとして、塀やフェンス、ガーデニング、カーポートなどを配置します。例ではカーポートを配置します。

パーツパレットの[エクステリア⁠⁠-⁠カーポート]から配置したいパーツを選択し、配置したい場所をパース図でクリックします。

画像
画像

車、塀、フェンス、ガーデニングも同じ操作で配置しています。

日当たりを確認する

“家族でつくる「間取り」の教科書⁠でも紹介していますが、日当たりは間取りづくりにおける重要な要素です。⁠日当たりチェック」機能で必ず確認してください。

日当たりはマイホームナビ[診断/チェック⁠⁠-⁠日当たりチェック]で行います。

日当たりを確認したい部屋をクリックし、季節や所在地を選択すると、日の当たる時間と影になる時間がわかるチェック結果が表示されます。

画像

日当たりは季節毎、所在地毎に確認できます。季節により部屋への光の入り方が大きく変わることにも気づけます。

画像
画像

背景を変える

背景の初期設定はグラーデーションのかかった薄い青色ですが、現地の写真を背景として使用すれば、より現実に近いイメージを確認できます。

背景設定はマイホームナビ[光源・背景設定⁠⁠-⁠背景設定]で行います。

画像

いかがでしたでしょうか。第4回目の次回は、最新バージョンLS3で追加された太陽光パネルシミュレーションや電力量チェック機能など時流に合った新機能を紹介する予定です。ご期待下さい。

おすすめ記事

記事・ニュース一覧