シモダテツヤのIT四コマふんわり劇場

第42回僕は「坊主」「屏風」ちゃんと「坊主」絵を描いてほしい

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自宅PCのキーボードの「B」が急に打ちにくくなるという事件が起こりまして、ストレスしか溜まらないネットライフを送ることとなりました。

たとえば、僕が明け方5時に急に「坊主が屏風に上手に坊主の絵を描いた」とタイプしたくなったとしても(今です⁠⁠、⁠B」の反応が不感症のメスゴリラみたいになっているため「おうずがよううに上手におうずの絵を描いた」と入力されてしまうのです。

僕は「坊主」「屏風」にちゃんと「坊主」の絵を描いてほしいのに、⁠おうず」と呼ばれるモノが「ようう」に上手に「おうず」の絵を描くのです。

「おうず」というのはツノが鼻の下から4本生えてて日常生活を送るのがちょっと面倒な妖怪の一種で、⁠ようう」というのは坊主の腰の左下あたりのことをさしたりするのかなと思います。

とまぁ、こんなご不便機能がついてしまったせいで、僕は「B」を叩くときだけキーボードを殴りつけるようなタイプをするようになってしまいました。別にイライラしてるわけじゃないのに、周りの人に「なんか今日あいつイライラしてるなあ」とか思われるようになってしまったのです。

「うるせぇ!このブス!」とか、もしチャットで誰か言う機会が僕の身に訪れてしまったとしても、そのときの僕はそのブスの人に「うるせぇ!このウス!」としか伝えられないのです。僕はそのブスの人のことをウス扱いしてしまいかねない状況に今いるのです。餅に興味がある人だと誤解されかねないんです。杵で殴ってきそうな人って誤解されかねないんです。

以上、今週の心が温まる良い話でした。

編集部注)
その様子を想像して、不覚にもリライト(編集)中に吹いてしまった……。

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