先日、両親が「退職金を使って我が家をリフォームをする!」と堂々宣言されていたので、福岡出張の帰りに今後の年金から税金から必要生活費からの計算をして「このくらいまでならリフォームに使ってよし!」という数値を提出して東京に戻ってきたのですが、さっそく父親からのメールで「予定より300万くらい多いけど、欲求に勝てなかった」という僕が帰省した意味を皆無にしてくれるメールが届いたわけです。
今後年金がもらえなくなるとか、介護はどうなるのだ、働けない高齢の人達はどうやって生きて行くのだという不安を抱え、普通は若者以上に未来を懸念する位置に居るはずの両親が欲求に勝てないために300万円払って実家の階段の位置を変えてオシャレに演出するわけです。
300万円の階段。
次会う時に我が家がエスカレーターになってなかったら母親の肛門にトノサマバッタを4匹以上つめこんで「鈴虫みたいに鳴いてみろ!」とペナルティを与える準備だけはしておこうと思います。