「うつになったことはありますか?」
この質問に対して,
「一ヶ月の残業時間が80時間以上の月が2~6ヶ月続いたことはありますか?」
これには多くの人が経験あると答えるでしょう。私は後者の状態が大きなファクターとなってうつをこじらせました。
今でもよく覚えているのですが,
つまりそのような状況では,
これを防ぐには,
そのためには,
進捗を計測するとはどういうことか
進捗の計測は簡単です。
全体の作業量に対して,
これが進捗の計測です。例えば,
ですが,
- 全体の作業量の把握が難しい
- 計画工数と実作業工数の乖離
- 進捗が上がったとみなす基準
これから,
全体の作業量の把握が難しい
例えば,
業量として設定できる要件は,
作業を分割する
作業を分割するにはいくつかの方法があります。作業のサイズ,
分割の方法 | 例 |
---|---|
工程 | 設計 実装 テストなど |
階層 | ビュー モデル コントローラなど |
部分 | 章 節など |
- 工程で分ける
ウォーターフォール型開発でおなじみのやり方です。いくつかの工程に分けて,
その工程にそって線形に進めていきます。
前の方にある工程を失敗すると後の工程のインパクトが大きいことで悪名高いやり方ですが,各工程の工数が少ない場合はとても使いやすいやり方です。
バッチ処理が好きな人はこのやり方が得意なのではないでしょうか。- 階層で分ける
MVCモデルのように,
成果物がいくつかの層で成り立っていると捉えます。
前述のマニュアルの作成では,マニュアルの見た目と, 内容と, 見た目と内容の紐付けの3つに分けて捉えることができます。
画面系のアプリケーションが好きな人はこのやり方はすぐに飲み込めると思います。- 部分で分ける
アプリケーションならばクラス単位,
マニュアルならば章や節単位に完成させていくという方法です。
完成した単位はそれだけでリリースに耐えうる品質になるので,確実に作業を進めることができます。
完成した単位はそれだけでリリースに耐えうる品質になるので,確実に作業を進めることができます。その代わり, 全体的な整合性に気を付けないと, 単位ごとにちぐはぐになってしまうので注意が必要です。
eXtreme Programmingが好きな人はこのやり方に慣れていると思います。
分割した作業ごと工数を割り出す
上記で分けた部分ごとに,
何故時間かというと,
さて,
大まか過ぎては大雑把すぎ,
自分の作業として日はあまりに大きすぎ,