Software Design 2007年3月号
2007年2月17日紙版発売
B5判／224ページ
定価1,016円（本体924円＋税10%）
ただいま弊社在庫はございません。
今号の特集概要
特集
Linux日本語入力システム入門
最近ではLinuxをデスクトップ用OSとして使用している方も多いことでしょう。そこで必要になるのが，日本語入力システムです。本特集ではまず，文字入力システム全般について解説します。また，これまでよく使われてきたkinput2＋FreeWnn／Canna，最近主流になりつつあるSCIM＋Anthy，携帯電話でお馴染みの予測入力を行うPRIMEを使ったSCIM＋PRIME，多言語入力メソッドライブラリuimなど，各々の日本語入力システムの概要，使用方法，設定方法などについて解説します。
第2特集
オープンソース検索エンジン
Hyper Estraierを使いこなせ！
昨今ではさまざまな検索技術が登場していますが，その中にはオープンソースによる実装も数多くあります。中でも，国産検索エンジンの1つとして注目を集めているのが「Hyper Estraier」です。本特集では，このHyper Estraierにフォーカスをあて，機能紹介／導入／使いこなし方法を一挙解説します。
第3特集
フィジカルコンピューティングことはじめ
Gainerではじめるデジタルアート制作
Gainerは，物理的な現象に反応する作品を簡単に試作するためのツールキットです。これを応用することで，気軽に「フィジカルコンピューティング」の世界を垣間見ることができます。キーボードやマウスといったインターフェースとは違ったコンピュータの世界を体験してみましょう。
目次
特集
Linux日本語入力システム入門
- 1章：文字入力システムの現状としくみ
- 2章：使ってみよう！kinput2＋FreeWnn，Canna
- 3章：使ってみよう！SCIM＋Anthy
- 4章：使ってみよう！SCIM＋PRIME
- 5章：uim関連システムを使う
- Appendix 1：m17n-lib概説
- Appendix 2：日本語入力関係の補足
- Appendix 3：im-switchを使う
第2特集
オープンソース検索エンジン
Hyper Estraierを使いこなせ！
- 1章：なぜ検索技術が注目されているのか
- 2章：作者が語る Hyper Estraierのすべて
- 3章：Hyper Estraierを使ってみよう【デスクトップ検索編】
- 4章：Hyper Estraierを使ってみよう【Web検索編】
- 5章：Hyper Estraier API徹底活用
- 6章：P2P分散検索システムの構築手法
- Appendix：作者が語る Hyper Estraierのこれから
第3特集
フィジカルコンピューティングことはじめ
Gainerではじめるデジタルアート制作
- 1章：［導入編］フィジカルコンピューティングとGainer入門
- 2章：［基本編］Gainerのライブラリを使おう
- 3章：［応用編］加速度センサを使った作品を作る
巻末特別企画
- LEGO MINDSTORMS NXTであそぼう！
一般記事
- 「Transitive QuickTransit for Solaris/SPARC to Linux/Xeon」試用レビュー
- Scalixインタビュー
- ネットワークストレージ「ReadyNAS」を使ってみよう
連載
- digital gadget【99】
- ネットワーク監視ツールNagiosのコードを読む【1】
- 三酔人電脳問答【35】
- リサーチ＆プログラミング【21】
- OSCJ Times【8】
- Linuxパワーアップ講座【88】
- 今日から使えるセキュアOS TOMOYO Linuxの世界【3】
- Pacific Connection【147】
- Kyleのシリコンバレー通信【126】
- Securityニュース【58】
- Mac OS Xニュース【37】
- 遠火強火式小記事【32】