Software Design 2016年10月号
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このページでは
ダウンロード
P.161 「チャーリー・ルートからの手紙 第35回」
記事で紹介した,
- ダウンロード
- サンプルプログラム
(wa. zip)
P.170 「Unixコマンドライン探検隊 第6回」ローグ攻略資料&パッチ
本誌P.
ダウンロードしたrogue_
また,
- ダウンロード
- ローグ攻略資料
(rogue_ appendix. zip) - ローグ&ロゴマチックパッチファイル
(rogue_ rogomatic. patch_ 20160623) - OS X用パッチファイル
(make_ brew. patch_ 20160621)
免責:本サンプルを使用することによって,
お詫びと訂正
本誌の以下の部分に誤りがありました。ここに訂正するとともに,
P.175 図3 1行目のコマンド
誤 |
|
---|---|
正 |
|
P.175 図6 1行目のコマンド
誤 |
|
---|---|
正 |
|
P.175 参考文献[3]のURL
誤 | http:// (RogueおよびRog-O-Maticの開発を継続している活動) |
---|
ご注意:2016年9月20日時点で,
補足情報
P.170 「Unixコマンドライン探検隊 第6回」補足情報
ローグ攻略資料 (ダウンロード配布)
ローグは,
これらの資料は,
- a. rogue.
html日本語版 (roguejp. html) - 英語でないと意味が不明瞭な部分もあるので,
ぜひ原文と一緒に読んでください。
文中Unix関連のシェル,コマンドはRogueが配布されたBSD Unixを対象としています。ですので, シェルのプロンプトはcshのデフォルト"%"です。
30年程前の環境のために書かれているので,端末のスピード(1200 baud)などの記述があります。Ethernetなどではなく, シリアル(モデム経由やRS-232Cインターフェース)でホストシステムへ接続された端末を想定した話です。これが, 一般的な環境でした。
- 英語でないと意味が不明瞭な部分もあるので,
- b. アイテム-メッセージ対応リスト (items_
messages. html) - c. モンスター一覧 (monsters.
html + monsters. files/*) - d. アイテム装備品など攻略情報 (info.
html)
記事の補足
- 1. コラム:ソースが提供されているゲームの攻略
- 2. パッチファイルを使ったビルドの全手順
- 3 動作環境について
1. コラム:ソースが提供されているゲームの攻略
昔大学の計算機センターでよくあった話しだろうと思います。センターでアドベンチャーゲームをプレーしていると肩越しに,
Unixなどでのゲームは,
今回の記事の執筆のため,
本誌でも紹介しましたが,
みなさんも,
2. パッチファイルを使ったビルドの全手順
- a) まずは,
作業用ディレクトリを作成し, その中に移動
$ mkdir Rogue+Rogomatic $ cd Rogue+Rogomatic
- b) 本誌にあるように,
オリジナルのソースを取得して展開
$ wget http://
www. anthive. com/ rog/ rogue5. 4.4-ant-r1. 1.2-src. tar. gz $ wget http:// www. anthive. com/ rog/ rogomatic-r2. 0.2. tar. gz $ tar xvzf rogue5. 4.4-ant-r1. 1.2-src. tar. gz $ tar xvzf rogomatic-r2. 0.2. tar. gz - c) パッチをSDサイトからダウンロード
$ wget http://
image. gihyo. co. jp/ assets/ files/ magazine/ SD/ 2016/ 201610/ download/ rogue_ rogomatic. patch_ 20160623
$ patch -p0 < rogue_
rogomatic. patch_ 20160623 - c-osx) OS Xでは,
以下の作業が必要
$ wget http://
image. gihyo. co. jp/ assets/ files/ magazine/ SD/ 2016/ 201610/ download/ rogue_ rogomatic. patch_ 20160623 $ cd rogue5. 4.4-ant-r1. 1.2 $ patch -u Makefile < ../ make_ brew. patch_ 20160621 - d) ローグからビルド
$ cd rogue5.
4.4-ant-r1. 1.2 $ ./ configure 不足のパッケージをyum, apt, brewでインストールする
不足のパッケージをインストールしたら再びconfigureを実行
configureが成功するまで続ける
makeを実行し,コンパイル
$ make
$ sudo make install
- e) 続いてロゴマチック
$ cd ../
rogomatic-r2. 0.2 $ ./ configure 不足のパッケージをyum, apt, brewでインストールする
不足のパッケージをインストールしたら再びconfigureを実行
configureが成功するまで続ける
makeを実行し,コンパイル
$ make
$ sudo make install
games/ rogomaticは手動で作成する, アクセス権限は誰でも読み書き可
$ sudo mkdir -p /var/
games/ rogomatic $ sudo chmod 777 /var/ games/ rogomatic - f) 最後にシェルスクリプトr-o-mをインストール (任意)
作業ディレクトリの一番上に移動して
$ cd ..
local/ binにr-o-mをインストール
$ sudo cp r-o-m /usr/
local/ bin $ sudo chmod 755 /usr/ local/ bin/ r-o-m ビルドとインストールは完了
実行用のディレクトリを任意の場所に作って実行するとよい
ここでは,作業用ディレクトリの中に作って実行
$ mkdir playground $ cd playground
$ r-o-m 10
3. 動作環境について
著者がビルドと動作確認をした環境は,
Linuxであれば,
OS X + portを使っては確認していませんが,